いいビデオグラファーは想定外をいなすことができる
映像撮影・制作では計画通りにいかなかったり、ミスしたりといったイレギュラーな出来事がつきものです。こういった想定外にどう対応できるかどうかというのがいいビデオグラファーでいるための大切なポイントです。
イライラしないで冷静に対応する
想定通りにいかなかった時にイライラしてはいけません。冷静に、いつも通りのテンションで対応するように心がけましょう。言葉遣いが雑になってしまったり、語気を荒くしてしまったりしてしまいがちですが、そんな対応しても、ただただ雰囲気が悪くなるだけです。クライアントの心象も悪くなりますし、チームで動いている場合は仲間との関係が悪化します。
ほとんどの場合はなんとかなる
想定外に対してはベストを尽くせばなんとかなりますし、むしろよくなったりします。この時、平常心なら問題なくいけますが、イライラしてしまった場合はなんとかなってもイライラしたというネガティブな評価が残ります。私の経験上、いいディレクターやいいカメラマンはトラブルが起きた時でも比較的、落ち着いて話している印象があります。
想定外が起きた場合、想定外が重なった場合は平常心で最善策を探して、引っ張られずに次にいくことで、いい作品が出来る可能性を高めることができると思います。