【カメラ初心者】単焦点レンズとズームレンズとは?

レンズ交換式のミラーレス一眼カメラを買う時に一緒に何を買うか悩むのが交換式のレンズかと思います。そんな時、最初の二択になりやすいのが単焦点レンズとズームレンズです。今回はこの単焦点とズームのメリット・デメリットをシンプルにお伝えしたいと思います。

映り優先なら単焦点、構図をすぐに自由に変えたいならズーム

単焦点最大の魅力は映りのよさです。そしてズーム最大のよさはすぐに構図を変えることができるということです。どちらも歩留まり(いい作品を生み出す割合)をあげるには重要な要素となりますので両方ほしいが本音です。ただ、そうもいきませんので何を優先させるかで選び方は変わってきます。条件が揃っていて映り優先であれば単焦点となりますし、自由に動けない場所での撮影や天候・環境が悪条件でレンズを交換したくない場合はズームレンズとなります。もう少し細かい解説は下記に記述しますが、別のブログやユーチューブに丁寧に解説されている方がいらっしゃいますのでそちらをごらんいただくのがいいと思います。

単焦点レンズ

単焦点レンズとは焦点距離が固定されているレンズです。最大のメリットとしては映りが抜群にいいというところです。とにかく映りを優先したい場合は単焦点レンズを選択するといいと思います。また軽量なものが多いのでこちらも使う理由になります。ただ、単焦点レンズは画角をレンズで調整ですることができない、つまり、広く撮ったり遠くのものを撮ったりするのは自分の足で離れたり近づいたりしなければいけないということです。焦点距離を変えたい場合は自分が動く必要があることと、別のレンズに交換する必要があるということです。

ズームレンズ

ズームレンズとは焦点距離を変えることができるレンズです。最大のメリットとしては、単焦点のデメリットともいえる画角をレンズで調整することができるということです。自分が動かずに広く撮ったり、遠くのものを撮ったりすることができるということになります。また、焦点距離を変えたい場合、レンズを交換しなくてもいいというところもメリットです。デメリットとしては、単焦点と比べると映りがやや犠牲になる場合があることと、サイズが大きくなりやすい場合があることとなります。


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