業務用ビデオカメラとは①【カムコーダー】

映像を記録するカメラを通称「ビデオカメラ」といいますよね。家電屋さんに行くと家庭用ビデオカメラといわれる、片手で持てるようなビデオカメラが並んでいると思います。また、テレビカメラというとテレビ局のカメラマンが肩や三脚に乗せている大きいカメラをイメージする人が多いのではないでしょうか。こちらは業界でENGカメラと呼ばれていたりしますが、今回の記事での説明は省きます。記事のタイトル、カムコーダーとはテレビカメラと家庭用ビデオカメラの中間に位置する映像撮影用カメラのことを指します。

正確には映像を映す機械と録画する機械をあわせたビデオカメラ

カムコーダーとは映像を映し出すカメラ機能とその映像を録画する機能が組み合わされたビデオカメラのことをいいます。ただ、映像業界では業務用のビデオカメラのことを指します。購入方法はメーカーの代理店やウェブサイトで問い合わせか、または中古品を扱うウェブショップなどで購入できる形になりますので、一般の家電店では見かけないと思います。具体的な機種名をあげるとソニーのZ280、Z190、Z150、Z90などがカムコーダーと呼ばれるカテゴリーになると思います。

カムコーダーは家庭用ビデオカメラと比べて何が違う?

違う点はいくつかあると思いますが、画質、操作性、記録フォーマット、音声入力といったところかと思います。画質という映像のきれいさはイメージできると思いますが、あとの3つはちょっとわかりにくいですよね。細かい解説は次の記事でお伝えしたいと思いますが、私が新しいカムコーダーの購入を検討する場合は必ずこの4つの条件を確認しています。

※正確にはENGカメラもカムコーダーですが、便宜上の位置関係となると放送局で使用されているショルダータイプの大きなカメラはENGカメラ、Z280やAG-CX350のようなENGに比べて小型の方にのせないようなタイプをカムコーダーと呼ぶような感じでいいと思います。

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