完全歩合制で働きはじめて3ヵ月になったので、注意点をまとめてみた/※2020年12月追記あり
「住みたい街で働くフリーの施術屋」マガジンをお読みの皆さんこんにちは。
HKRです。
前職を辞めて業務委託として働くようになってから、ちょうど3ヵ月になりました。このnoteもちょうど3ヵ月ですね(^^)
今日は完全歩合制で働くとはどういうことか。3ヵ月たったいま、改めて整理してみようと思います。
お金(生活)のこと
個人事業主(フリーランス)として働きはじめた人がまず気にするのは収入面ですよね。無論、私も同じです。会社員・フリーターとの違いは以下のとおり。
①社会保険
社員として雇われていた時には社会保険料(厚生年金+国民健康保険)を会社が折半してくれていましたが、個人事業主には当然ありません。全て自腹です。これが一番重い打撃ですね。
②交通費
業務委託(完全歩合)は会社から支給される交通費もありません。あくまでも個人としての契約なので。
地元で仕事するのが合理的なのでしょうが、リラクゼーションサロンの場合は都心部の方が稼げる印象があるのと、単純に地元で働きたくなかったので自腹で捻出しています(まぁ経費になりますけど)。地味に効くパンチです。
③個人売上から全て捻出
自分の施術売上の○%を委託費としてもらうので、当日に施術に入れなければ"0"です。たとえ10時間職場にいたとしても、いるだけでは何の価値もありません。
極端な話ですがだらだらしてても、客が来れば稼げる。
てきぱき動いていても、客がこなければ収入0です。
完全歩合制は一日良くても、翌日がダメだったら凹みます。
常に一定の成果を生み出し続けなければならないんですよね。
上記の①②もこの個人売上から捻出しますから、それを込みで稼がないと「あれ?なんか資金が足りない⋯?」と焦ります。給料から諸々天引きされていたり、支給されていた人たちは面食らうかもしれませんね。
働く時間のこと
私は基本1日に8~9時間働いています。ですが、業務委託は自由なので、働く日数も時間も人それぞれです。
私の場合は吉祥寺=週3、中野=週2で働いています。今日以降は少し変える予定ですが、トータルで週5ペースを維持しています。
要は「その人がどれだけ稼ぎたいか」によって働き方は変わります。個人事業主になる人は、ここを明確にしておくことをお勧めします。
なぜなら稼げるかどうか不安になるあまり、仕事をしすぎる人が多いからです。
仕事を休みたくても休めない会社員ではないので、あなたの身体が最も大事な資本になります。一年を通してトータルで稼げればいいので、大事にしていきましょう。
自分を管理すること
実は重要なのが"自己管理"。体調面も含め、個人事業主は仕事の入れ方は全て自分で管理しなければなりません。
いってみれば"成長の管理“とでも言うのでしょうか。会社員のように役職が上がっていって裁量権や収入が増えたり、スキルが上がっていく仕組みが用意されていません。
自分がどうやってスキルを上げて、今後どうしていきたいのか。教育・研修・サポートなど会社が面倒を見てくれることは基本ありません。自分で全て考えて動かないと、何も得ないまま緩やかに時が過ぎて”何にもできない年寄り“になってしまいます。目標はしっかりと見据えておきましょう。
追記)2020年12月~
個人事業主になってから2年半が経ちました。
一見大変なことばかりな個人事業主・フリーランスですが、世の中の仕組みを知って自分で生き方を決められる魅力がこの働き方にはあります。
いろんな道が私にもあなたにもあります。現在の私は3つ。
①整体・セラピスト
②ライティング・ブログ記事
③ネットショップ『HFM(フーム)』
やることは増えていますが、noteもまた再開する予定ですので今後ともよろしくお願いします。
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