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何歳までひとり起業を続けるのか

会社員には定年がありますが、
ひとり起業の場合は、自分で定年を決めることになります。

今は時代の変化が早いので
5年後はなんとなくイメージできても、
10年後に同じ仕事が出来ているかなんて誰にもわかりません。

それを過度に恐れるより、ひとり起業は会社員の働き方とは違い、
自分の意思で明日から全く違う仕事ができる自由があるんだ!と
前向きに考えればいいと思います。

ただ、お金のために働き続けないといけないプレッシャーからは
脱出しておきたいものです。

そのためにも前回、お話したように労働収益の稼ぐ力をまずはあげて、
権利収益と資産運用収益の仕組みを作って
ベーシックインカムを確保することは大事です。

生活費を稼ぐために働き続けなくて良くなれば
いつまで働くかを考えるのも苦痛ではなくなります。

また、働き続けたほうがいい理由として
働くのを辞めてしまうと社会との接点がなくなりますので
誰かや社会とつながり続けるためにも
ひとり起業は続けてもいいのではないでしょうか。

私もですが、仕事を通じて社会との接点が無くなると
急に老け込んでしまいそうな気がします。

10年後、20年後にどのようなカタチで社会と繋がり続けられるか
考えるクセをつけることも大事です。

こういう人になりたいと思う人が近くにいたら
働き方もイメージしやすいのでしょうが、
身近にそういう人はあまりいないと思いますので
自分は何をしたいのかどうなりたいのか(なりたくないのか)の
延長線上で考えてもいいと思います。

「いくまで続けるか」ではなく「何ができなくなったら辞めるのか」を
軸に考えるのもひとつの手です。

年齢とともに出来ることも変わってきますし、
同じ事をやっても感じ方も変わってきます。
その時々で自分で考えて行動できればいいですね。

私も、心とカラダの健康には気をつけつつ、
自分のペースで社会の役に立つうちは働き続けるつもりです。


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