ひとり起業家の働き方プロデュース

ひとり起業家歴20年以上の経験を元に、自分らしい働き方をプロデュースしています。本業はレベニューシェアでのWebプロデューサーでもあります。 https://www.web-company.jp

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最近の記事

心を亡くすまで働かない

「忙しい」という漢字は、「心」を「亡くす」と書きます。この言葉には、忙しさが人間から大切な「心」を奪ってしまうという深い意味が隠されています。日々の忙しさに追われていると、自分自身の心や感情を顧みる余裕を失い、時には大切なものを見失ってしまうこともあるのです。 確かに、適度な忙しさは充実感ややりがいをもたらしてくれるものです。しかし、「追われている」と感じるほどの忙しさは危険です。気づかないうちに自分をすり減らし、ストレスや疲労が積み重なり、心だけでなく体まで蝕んでしまいま

    • 労働集約型から開放される

      労働集約型の仕事とは、 自分の時間をお金に変えるような働き方です。 どちらかといえば「価値」に対してというより、 「労働時間」に対して報酬を得ると言えばわかりやすいと思います。 典型的な労働集約型の働き方としては パート、バイト、会社員などになります。 労働集約型の仕事で収入を増やすためには、 労働時間を増やすか時給を上げるしかありません。 労働時間を増やすのは簡単ですが、 無理をしすぎると体を壊してしまいます。 時給を上げるためには、自分の価値を常に高め続けなけれ

      • モチベーションを理由にしない

        人間なので、気分がのらない日はあると思います。 今日はなんかやる気が出ないなー でも、それを理由にしていたら、逃げ道を作るだけ。 自分がやるべきことを淡々とやっていくことが大切です。 そういう時は、自分のモチベーションを意識せず、 何も考えないでできるような 毎日のルーティーンの事に集中しましょう。 できるのであれば前日の仕事を終える前に 次の日のタスクの優先順位を決めておくこと。 そして翌日はそれをこなすだけです。 もし、その日のモチベーションの波が クリエイテ

        • あなたの商品はビジネスの仕組み

          あなたの商品は何ですか? 物販をしている人は、自分の商品は売っているものだと考えがちです。 デザイナーなら、自分自身のデザインスキルが商品だと考えるかもしれません。 例えば、モノやスキルを売っているのではなく 仕事の仕組みが商品だと考えてみてはどうでしょうか? 物販であれば、商品の仕入れから、店舗レイアウト、集客の流れがあると思いますので その全体の仕組みが商品(システム)だと考えてみる。 デザイナーであれば、顧客ニーズの把握・分析から、 デザイン~納品したものがも

          その日を充実させるために、計画から始めよう

          「今日は何をするんだっけ?」と焦りながら一日をスタートし、気づけば予定通りに進まず、モヤモヤとしたまま終わってしまう……。そんな日々を繰り返していませんか? もし心当たりがあるなら、まずは仕事を始める前に、しっかりとその日の計画を立てることをおすすめします。特に、前日の夕方や夜に次の日のスケジュールを立てておくと、朝から余裕を持って行動できるはずです。 計画を立てることで、「何をするべきか」だけでなく、「なぜそれをするのか」という目的も明確になります。目的がないまま行動し

          その日を充実させるために、計画から始めよう

          辞めることも意識して働く

          自分で始めた仕事を 辞める時のことまで考えてやってる人は あまりいないと思います。 とくに調子が良いときは、 それが一生続くと考えてしまうものです。 でも、そんなことはありません。 だから、調子が良い時にこそ、 辞める時の事も考えてみる。 いつか辞めるからといって 今、仕事の手を抜く必要はないですし 引き際をイメージすること自体は 悪いことではありません。 ひとり起業は 自分が辞めると言わない限り 続けていけます。 でも、自分が良くても、 それが周りの人にとっても

          一人で働くとは孤独と戦うこと

          自宅で一人で働いてると突然孤独が襲ってきます。 会社であれば、まわりに同僚がいて、 気軽にコミュニケーションをとれるのに。 そんな当たり前だったことが、 自宅で起業するとできなくなります。 私はもともと、一人が好きです。 それでも独立当初は孤独を感じましたし、 今でもたまに孤独を感じることはあります。 慣れといえば、そうなんでしょうが、 自分のペースでいかにたんたんと仕事ができるか いかに楽しめるかが大切だと思います。 ずっとPCの前で作業してると 人のSNSをチ

          一人で働くとは孤独と戦うこと

          ウェルビーイングと幸せな働き方の関係

          「ウェルビーイング(well-being)」とは、「身体的、精神的、社会的に満たされた状態」を意味する言葉で、真の幸福や心の豊かさを示すものと言われています。 自分らしい働き方を考える時に、 このウェルビーイングを意識することはとても大事です。 ウェルビーイングは「5つの要素」で定義されていて 1. キャリア 2. ソーシャル 3. フィナンシャル 4. フィジカル 5. コミュニティ この中で働き方プロデュースに関係するのは、キャリアとフィナンシャルです。 キャリ

          ウェルビーイングと幸せな働き方の関係

          メンタルは鍛えるものではなく安定させるもの

          ちょっとしたことで落ち込んでしまう 嫌なことがあると頭から離れない もし自分のメンタルがもう少し強ければ、 こんなことで悩む必要はないのに。 そう考えたことありませんか? たしかに、何があっても動揺しない メンタルが強い人は存在します。 でも、あなたがそのようなタイプでなければ、 無理にメンタルを鍛えようと考える必要はありません。 メンタルを鍛えようと無理に負荷をかけすぎると 耐えきれなくて鬱になってしまいます。 そこでメンタルは鍛えるのではなく、 どんなことがあっ

          メンタルは鍛えるものではなく安定させるもの

          いい大学に行って、大企業に入れば、一生安泰なのか

          「いい大学に行って、大企業に入れば、一生安泰」 子供の頃に、親からそう言われた人は多いと思います。 本当にそうでしょうか? どんな大企業だって倒産する時代です。 安定というのは幻想です。 ただ、隣の芝生がよく見えているだけ。 そうであれば、自分なりの働き方を見つけられた人が幸せではないでしょうか。 100人いたら100通りの働き方があっていいじゃないでしょうか。 どのような働き方をするか。今の時代、問われています。 いくつかの拠点を転々と移動するワークスタイルや

          いい大学に行って、大企業に入れば、一生安泰なのか

          規模を拡大したいという欲望との戦い

          最初は一人がラクだと思っていても、 同じ時期に独立した人の会社が大きくなっていくのを見ると、 自分も規模を拡大したいと思うようになります。 人を雇ったら大変だとわかっていても、 隣の芝は青く見えるものです。 自分と同じように一人で働いてた人が 多くのスタッフと楽しそうにオフィスで働いてるのを見ると 自分もあんなだったらいいなと感じます。 そのような感情が出来てた時は、 それが一時的な感情なのか、 規模を拡大することで 本当に自分がやりたいことができるようになるのか 冷静

          規模を拡大したいという欲望との戦い

          固定費を減らすのは自分が思っている以上に難しい

          売上がいい時はあまり気にならないものですが、 売上が下がり出した時に毎月かかる固定費はきついものです。 そうなった時に固定費を下げたらいいのでは? そう思っていても、一度あげてしまった固定費を下げるのは 自分が想像している以上に大変なもの。 事業の固定費として一番大きいのが人件費ですが、 社員やバイトを雇っている場合は、 売上が下がったからという理由で解雇できないと 最初から思っておいたほうがいいです。 スタッフとの関係性もありますが、 最悪訴えられるリスクも想定しとか

          固定費を減らすのは自分が思っている以上に難しい

          オフィスは本当に必要なのか

          昔から自宅から出ずに 働くことに憧れていました。 スーツを着て、電車で通勤する自分を イメージできなかったからです。 コロナ以降、 在宅ワークやリモートワークは 珍しくなくなりましたが 30年ぐらい前は自宅をオフィスにしてる人は珍しく、 SOHOと呼ばれていました。 その頃、SOHOの存在を知って ワクワクしたのを思い出します。 会社に行かずに 自宅で仕事ができるなんて、 なんて素晴らしいんだと。 Webディレクターという仕事柄、 ノートPCとネットがあれば、 どこ

          オフィスは本当に必要なのか

          人は雇わない

          組織が嫌で、ひとり起業した人でも、 順調に仕事が増えて忙しくなった時には、 「人を雇ったほうがいいのかなー」と考えるものです。 人を雇えば、 今やってることは自分でやらなくてよくなり 今より売上が増える可能性もあります。 (固定費が増えるので売上増えないと困りますが) 人を雇うことで、 まるで夢のような世界が広がってるような錯覚に陥るのですが、 それは完全に幻想です。 そもそも、即戦力ですぐに売上に貢献できるような優秀な人は、 ひとり起業でこじんまりとやってるようなとこ

          人が休んでいる時こそ働く

          「今日は日曜だから休もう」 「GWは10連休だ」 会社員ならそれが普通なのかもしれませんが、ひとり起業では、人が休んでいる時こそ働くべきです。 たんに長時間労働をすすめたり、休むなと言ってるわけではなく、思考停止にならないで欲しいという意味です。 会社員であれば働く時間や休む日を会社側に決められてましたが、ひとり起業を選択した時点で。自分でリスクをとってでも、その分自由な働き方を求めていたんじゃないでしょうか。 人が休んでいるから自分も休もうという「会社員脳」から抜け

          何歳までひとり起業を続けるのか

          会社員には定年がありますが、 ひとり起業の場合は、自分で定年を決めることになります。 今は時代の変化が早いので 5年後はなんとなくイメージできても、 10年後に同じ仕事が出来ているかなんて誰にもわかりません。 それを過度に恐れるより、ひとり起業は会社員の働き方とは違い、 自分の意思で明日から全く違う仕事ができる自由があるんだ!と 前向きに考えればいいと思います。 ただ、お金のために働き続けないといけないプレッシャーからは 脱出しておきたいものです。 そのためにも前回、

          何歳までひとり起業を続けるのか