リモートワーク前提のマネジメントについて-その3-
なんでこの記事を書こうかなって思ったのかというと
(前回も書きましたが)
・ビジネス会話の中でナチュラルにリモートのアドバイスをしていた
・多くの方にアドバイスを受け入れていただけた
・多くの方に改善できたとお声をいただけたということで
今回は、実際の進行方法について
進行で辛いのが、相手の反応、というか一体感が感じられにくい
といったところじゃないでしょうか
画面越しなので、なかなか反応が見え辛いというのが挙げられます
そこで神的なコツを3つあげたいと思います
その1、チャットを使え!
最高に使えるのがチャット!
むしろ、この機能を使えば、ぶっちゃけ普段の会議よりも盛り上がりますし、なんなら効果もテレビ会議の方が高まるんじゃないかってくらいです。
やることはシンプルで「何か感じたこととか、思いついたこととか、気になることとかがあれば、どんどん書いてね」っていう風にしておきます。
すると、普段会議で一切質問とか出さなかったよね?!っていう若い子たちですらしれっと書いてくれるようになります(笑)
その2、必ず拾え!
何を拾うか?!もちろん、チャットで書いてくれた内容です!
「○○さんありがとうございます。この~~ってどんな意味あいでしょうか?」みたいな感じでチャットの内容をどんどん拾っていきます。
これ、会議場じゃまずありえない光景ですよね?
だって会議だと、どんなに頭の中で思っていても、一息つくまでは質問も何もできないわけですよ。結果、10分後に「質問ある人~」みたいに言われてもそんときにはもう質問なんて忘れちゃってるわけですよ(´;ω;`)
なので、参加している人たちの参画意識も高まり、一体感はなんならリアルの会議以上に盛り上がるんです!!!
その3、さくらは仕込め!
とはいえ、いきなりチャットがバンバン来るわけじゃないので、口火をきってチャットに書き込む人は1人か2人は仕込んでおくことをお勧めします(笑)
でも、それだけでテレビ会議の生産性は格段に増していきます。
最後に、会議の成果とは
会議の内容にもよりますが、会議の成果として必要なのは「理解」ではなく、「納得」であると私は考えています。
理解は頭で、納得は心で得られるものです。
人は納得しなければ、行動が一過性で終わる生き物だと言われています。
つまり、頭で理解しただけでは一時的にアクションするものの、すぐに終わってしまうということです。
一方通行の伝達では、理解は得られるものの、納得は得られません。
納得を得るために大切なのは、双方向のコミュニケーションにつきます。
そういった意味で、チャット機能の有効活用はテレビ会議のコツとしては必須になります(^^)/
それでは今日は、テレビ会議の神的なコツをお届けしました。
それでは、また。さよなら(´ω`)さよなら(´ω`)