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冬の葉山散歩 贅沢な平日おひとり様時間

転職活動を終えて、有給消化期間にやりたかったことの一つとして、1人旅がありました。

弾丸で近場海外もいいなと思いつつ、年末年始は帰省もするので、予算なく断念。近場を楽しむことにしました。

行き先は憧れの葉山

葉山は我が家の最寄駅から電車で一本+バスで行けるんですが、微妙な距離感(日帰り旅行コース)ゆえに初訪問でした。

葉山といえば、御用邸、マリーナ、石原裕次郎、ゴージャスなセレブがマリンスポーツを楽しむ別荘地というイメージですよね。

普段なら、旅といえば未就学児の子連れなのでコスパタイパを気にした子どもファースト旅になりがちで、大人っぽい香りがする葉山はこれまではなかなか子連れお出かけの選択肢には上がってきませんでした。

今回は次にいつ訪れるかわからないワーママの貴重なお一人様時間です。近いけど贅沢に時間を使ってのんびりできそう!ってイメージだけで葉山をチョイスしてみました。

何があるんだろう…?正直訪れる前日までイメージがなかったです。きっと素敵な海岸が見られるに違いない、美味しい海の幸ランチを食べれるに違いない、ただただのんびりお散歩できるに違いないってイメージだけで、言わば行ってこいの旅。

早速レポートしたいと思います!

訪問地は電車内で決める。

我が家には車がないので電車とバス移動です。

・歩きやすい靴
・防寒
・水筒にホットコーヒー
・スマホ充電器

のみ準備して、子どもを保育園へ送り、その足で逗子行きの電車に乗り込みました。

ここで、旅のお供の本(小説)とイヤホンを忘れたことに気づきます。
くっ。完璧だと思ったのに…😵

絶対に何か1つは忘れ物してしまう私の旅。これはもはやデフォなんですが、やっぱ悔しい!

気を取り直して、電車の中で訪問先をググって出てきた情報から決めていきました。
またいつでも行けるというライトな距離感ならではの行き当たりばったり旅、楽しいです。

私の旅(国内)では、最優先ポイントは美味しいランチなので、まずランチ場所を決定してから周辺散策計画を立てていきました。

散策①長者ヶ崎海岸

まず、1番に向かった先は長者ヶ崎海岸。

葉山の景勝地のひとつだそうで、写真を見て、ここ絶対行きたい!ジャケ決めしました。行き先の中で1番遠方にあったというのもルート決めのポイントでした。

ここで痛恨のミス。
逗子駅で乗るバスを間違えて40分ほどロスしてしまいます。

Googleマップのバスナンバーと乗り場所ナンバーを見間違える。ご注意を!

子連れの場合、ここで発狂してしまうのですが、今回は気楽な1人旅。間違えて降り立った場所の景色を楽しむ余裕を持ちつつ逗子駅に戻ります。何かを予約してるわけでもないし、午前中だし、余裕♪

そんなこんなで到着した長者ヶ崎海岸の絶景よ…!!

岬の方は危険区域とのことで行けず

海藻がないからでしょうか、潮の香りはあまりしなかったです。
その海水の透明度は高く、美しい!
夏は海水浴もできるようです。

首都圏にこんな澄んだ水の海岸があるなんて
平日は釣り人のみで、足跡は私だけ。

海の透明度は、この後散歩で訪れるどの浜も同じくらい澄んでいて、美しかったです。この葉山の魅力の一つなんですね。

一通り海岸を歩いてそのまま御用邸付近まで散策しました。

散策②葉山マリーナ(定休日だった)&葉山港

お次は、葉山マリーナ。有名どころなので一目見たくてバスで移動し、葉山マリーナ前に降りました。

ところが火曜は定休日だったみたいで、マリーナ内には入れず。開いているときは、カフェやレストラン、マリンスポーツグッズが充実してそうな感じ?でした。

マリーナは春先にオーストラリアでも行ったのでまぁいっか、ってことで近くの葉山港を散策。

漁港にいたイワシの大群。
ヨットズラーっは外からでもちょっと見えました
葉山が日本ヨット発祥の地だそう

この近辺には大学のヨット部合宿所が並んでいて、特に明治大学が立派だったのが印象的でした。お金あるんだなw

ちなみに葉山の移動は車、バス、レンタル自転車のどれかになります。バスは平日だと20分間隔ですかね。でものんびり散策したので待ち時間はノンストレスでした。

ランチ LA MARLE

お楽しみのランチはマリーナの近くにあった、有名らしいレストラン「LA MARLE」にて。

ランチセットは2640円〜とやや高級レストランですかね。

葉山ならではの海の幸のメニューがたくさんあり、1番人気ぽいペスカトーレと悩むも、たくさん歩いてお腹すいていたのでちょっとがっつきたくてマグロのカツバーガーのセットをチョイスしました。

前菜 ロメインレタスのシーザーサラダ
甘くて食べごたえあり美味
メインのマグロカツバーガー ポテト付き

メインのハンバーガーはバンズが柔らか〜く、ほんのり甘くめちゃくちゃ美味。マグロのフライも外はサクっ、中はしっとり。ポテトも抑えめの塩味で美味しかったです!

惜しいポイントをいうなら、中に挟まっていた生の玉ねぎが分厚く私には辛すぎました。もうちょっと薄切りが良かったナ。
最後にデザートとコーヒー出たけど、それを食した後でも2時間くらい口の中が玉ねぎ味でした😂
でも美味しかったです。

デザートは美味しいけど、普通に美味しいって感想でした。まぁ、メインはお食事でしょうね。

しっとりしたチョコレートのケーキ

レストランは大人っぽい雰囲気の外観でしたが、子どもメニューもあり、赤ちゃん連れの方もいました。
休日は混んでそうなので予約が必要かもしれません。
平日オフシーズンは予約なしで入れました。
行ってよかった!おすすめです👍

葉山には雰囲気素敵で海の幸堪能できるレストランが多くあるので、何度来ても楽しめそうだなと思いました。

散策③葉山灯台(裕次郎灯台)

ランチ後、体力的にあと一箇所くらい行けるかな〜と思いチョイスしたのは、葉山灯台(通称裕次郎灯台)が見える真名瀬海岸。

灯台と鳥居⛩️見えるでしょうか?

奥の方の雲が晴れてたら、富士山がくっきり見えるそうで、こちらも絶景でした。

雲が晴れてたらこんなんだそうです!やばーー!!

ここらの周辺にあった別荘的な建物が1番豪奢でした。それは裕次郎も愛するわ。
でもイメージとしては裕次郎というよりも加山雄三ですね。ふたりのーって歌いたくなります。
あ、ちがうか。
うーみよーおれのうーみよー!
ですね。
(どうでもいいわ)

見よ、この透明度!

本当に何にもしないで、ずーっとここに佇んでられるな、と思いました。
素敵すぎる…、葉山。

まとめ 今度は子連れで再訪したい

冬の葉山は平日だと特に人が少なく、のんびり散歩するには最高の場所でした。電車の便は良くない場所にあるため、たっぷり時間がある日に訪れたいです。
半日ですが10000歩近く歩きました。

木曜の子ども通院→学校送る→出社往復には敵わなかったが


感想としては、何かに疲れて1人になりたい、そんな時にぴったりな場所だと思いました。何にもしないでボーッとするに最適な場所という感じ。
美しい海と景色、美味しい海の幸で癒される大人の旅ができます。
これがオンシーズンだったりするとまた雰囲気違うのかもですが、冬の平日はこんな印象をもちました。

また、葉山には海水浴場も点在しています。
こんな美しい海で遊ばせたい!今度は来年の夏、子連れで来たいぞ!と思いました。一泊もいいなぁ。

私の居住地は神奈川県ですが、子どもが生まれてからベッドタウンに移り住んだ典型的共働き家庭ゆえに、いろんな魅力があると知りつつもあちこち出かけることなく近場のみで9年過ぎました。
未だ神奈川県民であるという自覚が薄めです(〇〇市民であるという認識はある)。

ちょっとずつ子どもが自立していく中で、地元の魅力を探っていきたいな、なんて思いました。

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