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「尖る」って何だよ?

-完全にパッケージされた世界観-

先日、人気サロンを運営している友人がこんなことを言っていました。

起業イベントに登壇した時の話。

「○○さんは尖ってますね、と言われてね。確実に褒め言葉だけど、なんかしっくりこなかったんだよねー。なんか鋭いそうな感じで」と。

確かに。

「尖る」とは?しっくりくる、ピントが合う表現ないのかなー。考えてみました。きっとこういうことですね。

「尖ってる」=「サービスの世界観を完全にパッケージ化できている状態」

結論を先に書いてしまったので、ここから下はうんちくです。お時間ある方は読んでもらえたら嬉しいです。

この「尖る」という言葉。人によって捉え方(定義)が違うから
しっくりこないという方が、確かに多い。
その上、この「尖ってるかどうか」は人から見た評価なので更に
本人はピンとこないということでしょうか。

ま、とにもかくにも言葉の定義が違うとベストマッチしづらい。
適切に伝えるための言葉選びは難しいです、、。

ということで繰り返しになりますが、「尖る」とは?要するに、、を考えた結果がこれでした。


「世界観が完全にパッケージできている状態」


ちなみに完全にパッケージ化されている彼女のサロンが人気なのは、
安心・信頼を提供できているもことも理由のひとつだと思います。
完全パッケージ化されているがゆえに、
「え?違う・・・」という瞬間がないから。

その代わり「そのパッケージが嫌い!!!」という人までも取り込むことやみんなに選ばれることはできません。
(何かしらの理由でその人の嗜好が変われば選ばれることもある)

「嫌い!!」「好まない!」という人を減らす、そうと言われない様設計することを選ぶか
好きと言ってくれる人を「がっかりさせない完全パッケージ」設計を選ぶか。

彼女は後者を選んだのでしょう。

「私はあなたにこれを届けます」という明確なメッセージは、利用者への優しさにもなりそうですね。





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