『自分に起こるどんなことも、宇宙から見ればまったく取るに足らないことだ。』バードランド・ラッセルの名言
世界は広い。私たちが見ている世界は、あの星空から見下ろせばとても小さな一点。
それでも、あなたが心から、どんなことが起ころうとも、受け止め、あらゆることが宇宙から見れば、取るに足らないことだと思えるなら、きっとあなたの中の宇宙は、この広大無辺な宇宙と等しく、不二となる。
生きているだけでまるもうけ。
虫たちを見れば、そう思います。この世界の中で、咲き誇り枯れてゆく花たちも、命の限り生きようとする動物たちも、みんな、自然の法則の中で、この生命を全うしようとしている。
大きなことなんて、求め始めれば、果てがない。
どんな寂しさも、悲しみも、苦しみも、やがて時の移ろいに、笑顔の日に変わる。
喜びも、憧れも、時の移ろいとともに、姿を変え、またいつの日か。
諸行無常。
だからこそ人生は美しい。そう思います。
確かに何が起ころうとも宇宙から見ればまるで取るに足らないことばかり。
でも、それを知っている、あなたという存在はあの輝く星と同じく、尊く、その魂は美しい。
マルコ
ブログ書いています。
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