20日で転職を決めた話と退職に3か月かかった話1
ここ最近、「転職」という行動が身近に感じるようになりました。
定年まで勤め上げる従来の働き方から、自分と合わなければ辞めて、新しい場所で再出発する。
思えば、当たり前な事がタブーになっていたように思います。
私は児童養護施設で6年、児童指導員として勤務して、主に男子の少人数ユニット(中高生6名の小規模)を対応していました。
児童養護施設の細かい話は、また木曜日にお話する予定なので、ここでは割愛させていただきます。
今日は、私が転職を決めた2つのきっかけをお話しようと思います。
きっかけその1:友人とのLINE
LINEを遡ると、2018年9月5日(水)に転職したい旨を話していました。
その前に、友人が人間関係と雪の多さから辞めて、東京で働きたいと話し、そこに私も福祉の現場も中々大変だよと愚痴を言い合っていました。
児童養護施設の性質上、女性の立場が強く、男性職員はそれに合わせなければならず、私には大変でした。その愚痴を友人にはよく聞いてもらっていました。
しかし、相手の状況が自分より大変だなと思うと、それを聞いて「自分も頑張らないと」と思い、今思えばだましだまし働いていたのかもしれません。当時の課長との面談が、転職の決め手となりました。
きっかけその2:課長との面談
2018年9月10日(月)日付までしっかり覚えていました。
半年に1度、課長との面談があり、私の勤務について指摘がありました。
夜勤明けで、これから帰ろうかなと思っていた時でした。
かいつまむと以下の通りです。
・今の担当ユニットが全然小規模らしくなく、好き勝手やっているのはいっしーが甘いから。
・他職員からも「楽をしている」という認識があり、かなり不平不満が出ている。
・突発的な事に弱いから頼み事もできず、その癖余計な首を突っ込むから下の職員が困惑している。
・半年で変わらなかったら今後どうするか考える。
・後輩はすくすく育っていっしーを抜きそうな勢い。
他にも1時間ほど言われましたが、主にこんな感じでした。退勤時間は2時間ほど過ぎていました。
1番の決め手
【他職員からも「楽をしている」という認識があり、かなり不平不満が出ている。】が決め手だったと思います。
自分だけの問題ならまだやりようがありました。
しかし、周囲からの不平不満がある環境で信頼を回復する自信がない、さらに7年、8年とスキルを積み上げてその先はあるのか、子どもにとって、自分の存在はいい影響を与えられるのか、児童養護施設、ひいては福祉の現場は本当に自分に合っているのか…。
答えはすぐに出ました。転職するしかない。
そして、2018年9月10日(月)12:46。居ても立っても居られず転職サイトで見つけた企業に応募しました。
おわりに
今日はここまでとします。次回からは転職サイトをどんな風に使ったか、書き方についてお話していこうと思います。
写真は少し前に撮った空です。