ゴミ箱を捨てたら600ℓのゴミを捨てて、そこから得た事9
前回は今までの片付けのコツや考え方をおさらいしました。今も私物を見直して捨てていますが、手放す前と比べたら買う量も格段に減りました。
今日はリボ払いについてお話します。リボ払いの制度についてというよりも、私が使っていて感じた事を中心に書いていこうと思います。
始まりはクレジットカード
カラーオーダーできる革靴を買うときにクレジットカードを作りました。そこで分割払いを知りました。
当時の私は目先の物にしか考えが回らず、時間という大きすぎる利子を考える事が出来ませんでした。
手数料は0になる事はありますが、分割で払う事はそれだけ時間がかかることになります。これは大きな利子であり、損失であるとも私は考えています。
そして、様々な物をクレジットカードで決済するようになりました。
通販、航空券、アプリへの課金、電子書籍、手持ちがないけど欲しい物があった時…。
そして、いよいよ支払額が大きくなった時、リボ払いというのを知りました。
リボ払いという終わりの始まり
リボ払いとは、リボルビング払いの略で、欧米で一般的に利用されているクレジットカードの支払方法です。
そのしくみは、毎月の支払額を一定の金額に固定して、金利とともに返済していくというものです。
つまり、どれだけ使っても返済額は一定なので、分割払いのように返済額が膨れ上がる事はありません。これは買う側にとっては魔法のような制度です。
しかし、ここに奈落の落とし穴があります。
落とし穴①:借金であることを忘れる
本当に忘れていました。両親に打ち明けるまで気付きませんでした。
借入額が増えても毎月の返済額が変わらないため、借金をしているという意識が薄れてしまうのです。
毎月返済しているから、いつかは終わるだろうという甘い考えでした。無計画にも程がありますね。
結果、知らず知らずのうちに借入を増やしてしまいます。あっという間に限度額いっぱいまで使っていました。
落とし穴②:返済が長くなること
借入額が増えると返済期間が長くなり、利息の負担が激増します。
リボ払いは一定の返済額の中に利子が含まれるので、使えば使うほど利子が加算されていきます。
返済額に対して借入額が多くなると、利息ばかり払い続けて元本がほとんど減らないという状況に陥ってしまいます。
結局、時間とお金をすり減らしながら払っていく生き地獄のような状況になってしまいます。
おわりに
次回はこの続きからお話していきます。私の文才ではリボ払いの怖さを十分にお伝えするのは難しいと思います。
万が一、利用する際は慎重な情報収集をして、本当に必要か考えてください。
そして、踏みとどまってください。
写真は今日のアグラオネマ・マリアです。
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