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季石で四季を感じる:白露
白露(はくろ)は、二十四節気の第15番目で、9月8日ごろです。
白露の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:草露白(そうろ しろし)、草に降りた露が白く光る。
次候:鶺鴒鳴(せきれい なく)、鶺鴒が鳴き始める。
末候:玄鳥去(げんちょう さる)、燕が南へ帰って行く。
「白露とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。降りた露は光り、白い粒のように見えます。日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていきます。」
・日中は残暑が残り、それほど秋を感じられませんが、朝晩は、気温も下がり、地表面近くの草木には露を見かけます。確実に1日1日、秋に近づいています。
① 案内石での位置と記載は、添付の写真の通りです。
赤い線と丸で囲んでいるところです。
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② 季石の置かれている場所です。
左側が立川拘置所、中央が国営昭和記念公園方面、右側は一般道路です。
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③季石に描かれているデザインは、添付の写真になります。
中央の緑色と白色の模様は、七十二候の初候「草に降りた露が白く光る。」の緑色の葉と白色の露を表現しているように見えます。白色の露の一部は、文字「Hakuro」が描かれています。左下の茶色の模様は、次候「鶺鴒が鳴き始める。」の鶺鴒を描いているようです。中央の赤色の模様は、末候「燕が南へ帰って行く。」の燕を描いているようです。右下には、文字「白露」が描かれています。石はデザインが彫られていないところは鏡面なので、季石の横に植えられた木々を映し出しています。
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