計画性ある人だと思ってたのに
会社で定期フィードバックミーティングがあった。
目標と達成結果を共有し、成果のフィードバックを受ける時間であった。
全体的には高い評価を受けたが、個人的にはMoreとして受けたフィードバックが少し引っかかっていたので、振り返りのために記録を残そうと思う。
フィードバックは二つあり、計画性とコンディション管理であった。
計画性に関する部分が特に気になったが、「シンくんは仕事を任せると、多少雑でも(実際にはもっと柔らかい表現を使っていたが)どうにかして達成するのは分かった」とFBをもらった。
仕事を任せられるとどうにか責任を持って推進することはできるが、その過程が綺麗ではなかったのだ。
ここで自分自身についての認識が少し誤っていたことに気づいた。
自分は計画的でプランに非常に執着する人間だと思っており、常にチームでもプランニングやスケジューリングを担当する役割だった。
しかし、冷静に振り返ってみると、自分が立てた計画が予定通り進んだことはなかった。ただ、締め切りを何よりも重要視していたため、「期限内にさえ間に合えば良い」と思い、どうにかしてスケジュールに合わせてきたので大きな問題にはならなかったのだ。
しかし、会社に入ってみて確かに感じたのは、
A. 自分が全ての意思決定をできない(決裁者が存在する)
B. 意思決定をするためには決裁者の時間を奪わなければならない
C. 決裁者が意思決定や承認をするまで待たなければならない
業務やタスクを初めて経験して、小さな亀裂から水が漏れ始めたのを分かった。
もちろん、このような知識は会社という組織に入ってみなければ気づけない点であるため、この時点で気づけて本当に幸運だったと思う。
これから、多くの人(7人以上)・自分よりも職位が高い人・同じ部門ではない人を含むプロジェクトを進行させる際に、どのようにスケジュール計画を立てるべきかについてもっと勉強しなければならないと感じた。
自分では計画を上手く立てていると思っていたが、こういう時に新卒ヒヨコの未熟さが露呈するものだと思う。
学ぶべきことが本当に多い…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?