ダブリンの街角で【欧州街角探訪⑫=アイルランド編=】
どうも、首都生まれ首都育ちのケイトです。
さて、アイルランドの首都、ダブリンへやってきました。
昨晩も思いましたが、明るくなった今改めて街中を歩き回ってみると、国ごとまるっと田舎国のアイルランドと言えど、首都ともなるとしっかり都会っぽいなと思わせる街並みです。トラムも走ってるし。
他の各地域ではあまり見かけない背の高い建物や、全面ガラス張りのビルなども散見されます。
とはいえ、街の規模は日本でいえば岡山くらいでしょうか。いや、岡山は大都会だから違うか……行ったことがある街でいえば長崎に近い規模かな。
中心地にほど近いダブリン大学(コミュニティカレッジ)にやってきました。入口に、welcome visitorと書かれていましたが、観光客よりも、ちょうど新入学を控えた学生たちが多かったです。こちらでは秋が新学年のシーズンです。
新入生向けのサークル勧誘会が行われていたようで、中庭にテントがずらりと並んでいました。活気あふれる様子で、国は違えど、学生の活力はいいなぁと思いながらぐるっと見て回りました。
さて、都会的な部分も多いダブリンですが、基本的にはやっぱりアイルランド。少し路地に入れば石畳が広がり、メインの通りのお店も築何年経っているのか分からないレンガ造りの外観です。
トラディショナルなレストランも中世のヨーロッパを思わせる外観だったりして楽しいです。このお店、面白い案内表示があって、世界各国の都市への距離が書いてありました。
シドニー遠いなぁ。アイルランドからだと恐らくほぼ真裏ですね。
一通り歩いた先に、ジェムソンのウイスキー工場がありました。コークで見つけたハイネケン工場と違い、こちらは半分観光向けに開放されており場内見学も行っていました。見学コースにも拠りますが概ね€20くらいでした。
なかなかいいお値段だったので場内のバーのみうろついてきました。
カクテル作るわけでも、特に好きというわけでもないのですが、このカクテルキットがめっちゃかっこよくて思わず買いそうになりました。
ひとしきり、街中をうろついたので、ダブリンに住む友達に会いに行くために南の方角に進路を変更です。
無事、合流した後、近くを流れる河でだらだらと日が暮れるまでのんびり過ごしました。
この日はちょっと寒くて、ワンちゃんもカメラを向けたらくしゃみしてましたが、真夏の天気がいい日は、この川沿いに近くに住んでいる人たちがみんな集まってきて、暗くなるまで飲み交わしたり、歌って踊ったりしていたんだそうで。この辺りはゴールウェイやコークでも一緒だったので、アイルランドという国の気風を感じます。
のんびりと時間が過ぎていく、陽気で朗らかな田舎の国。アイルランドを再確認して、半年間のアイルランド滞在を終えました。
これはもう、あれですよ。あれ