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2024年に映画『ハッピー・デス・デイ 2U』を観た

筆者は夜、月に1、2晩ほど友人と映画をリモートで同時視聴する会を開いている。そこで昨夜観たのが、名作ホラー映画『ハッピー・デス・デイ(以下HDD)』の続編であるこちら。

クリストファー・B・ランドンといえばコメディーホラーの代表格といえる名監督だろう。
『ザ・スイッチ』は劇場に観に行ったが、『HDD』が好きなら間違いなくあの映画も好きだろう。私も1番好きなホラー映画は『ザ・スイッチ』かもしれない。

『HDD』はお気に入りで何度か観たことがあったが、今回ついに続編である『ハッピー・デス・デイ 2U(以下2U)』を視聴した。

結論から言うと……

バ〜〜〜〜カ面白かった。


ちゃんとコメディでちゃんとホラー。見事な両立は前作同様である。

『HDD』は女子大生・ツリーが誕生日の日の夜に覆面の何者かに殺され、死ぬ度に誕生日の1日をループするという物語だ。

ループする度に変わる主人公の心境の変化や行動の変化がユニークに描かれていき、彼女の成長物語にもなっている。

しかしホラーならではのハラハラする展開や残酷さもしっかり演出されており「自分を殺してくる犯人は誰なんだ!?」というミステリー要素まである。

こんなに要素がてんこ盛りなのに、完璧にまとまっている作品が『HDD』なのだ。2なんて作ってこのハードルを越えられるんだろうか?なんて心配していた。

その心配をマジで余裕で飛び越えてきた。

『2U』は『HDD』ではほとんどモブであったキャラクターの視点でスタートし、まず「コイツが主人公なの!?」と驚いた。

そして前作の盛り盛り要素に加えて〝SF〟的要素まで加わるのだが、これがまた超面白い上に物語の重要なファクターとなってくる。

まだ観ていない方はまず観て欲しい。アマプラで見放題なので。よろしく。

ここから先はネタバレを含むため、うっかり踏まないように念のため有料範囲としておく。


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