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オールシーズンタイヤにして正解だった:雪道を走って実感したメリット

昨年の暮れ、タイヤを買い換える際にオールシーズンタイヤを選択した。少々値段は高かったが、果たしてその価値はあったのか。実際に冬の奥会津へ出かけ、雪道を走行した経験から、その答えは「正解だった」と言える。

スタッドレスタイヤと遜色ない性能

オールシーズンタイヤの最大の懸念点は「本当に雪道を走れるのか?」という点である。今回、1月と2月に奥会津へ出かけ、実際に雪道を走ってみたが、結果は満足のいくものだった。スタッドレスタイヤと比較しても、大きな違いを感じることはなかった。もちろん、限界性能を試したわけではないが、一般的な雪道なら問題なく走行できると確信した。

雪道走行のストレスはあるが、恐れはなくなった

雪道はどれだけ慣れてもストレスが伴う。道幅は狭くなり、スリップのリスクもあり、スピードを出すことはできない。しかし、今回の経験で「雪道だからといって特別に恐れる必要はない」と感じられるようになった。これはオールシーズンタイヤの恩恵でもある。通常のスタッドレスタイヤと変わらない感覚で走れることで、雪道への心理的なハードルが下がり、より自由に旅行計画を立てられるようになった。

3月以降も安心感は続く

3月になり、雪道を走る機会はほぼなくなるだろう。しかし、オールシーズンタイヤなら「万一の雪」にも対応できるという安心感がある。春先の山間部では、突然の雪に見舞われることもあるが、そのような状況でも不安なく出かけられるのは大きなメリットだ。

結論:オールシーズンタイヤは自由度を上げる選択肢

今回の経験を通じて、オールシーズンタイヤの良さを実感した。スタッドレスタイヤ並みの雪道性能を備えながら、冬季以外でも履き替えの手間なく使える。結果的に、旅行の自由度が向上し、冬のドライブをより楽しめるようになった。値段がやや高めではあるが、これだけのメリットがあるなら、十分に納得できる選択だったと言える。


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