やはり言われること。
こうしてパソコンの前に着き、
画面と見つめあっている時間は、
大体、ここ数日間の事を思い出しながら、
ネタを書き、好きな動画を観て、
音を綴っている。
そんな先日、とある後輩を呼び、
練馬区にある行きつけの居酒屋へ行った。
虹色LOVEだ。
その日は近江君を呼び出し、
二人で行く事に。
とある案件で頼みたい事があり、相談をしたかったのだ。
本題に入り、しばらく真面目に会話をした。
お互いに色々あるものだ。
その後は、芸の事、仕事の事、遊びの事、
趣味の事で盛り上がった。
ぞろぞろと常連も集まり、
皆で盛り上がる。
店が閉店になるまで飲んだ。
常連から。
2件目の誘い。
近江君も優しく付いて来てくれた。
そこでは改めて、近江君の話で盛り上がったりした。
練馬区は芸に寛大な町だから、
皆応援してくれる。
そんなこんなで、しばらく盛り上がり、
ラスト一件。
〆のラーメンが食べたいと。
ここまで来たら行くさ。
だってここまで皆奢って貰ってるし・・・w
それも有難いのだ。
「売れたら返してくれよ」
この言葉は良い意味でプレッシャーを与えてくれる。
だから僕は頑張れるのだ。
適当に中途半端にやらないのだ。
僕を応援してくれる人が居る。
だから絶対に売れなきゃイケない。
恩返ししなければならない人が多いのだ。
だから、中途半端にやっている奴らを見ると腹が立つ。
間違ったことを反省できない奴も腹が立つのだ。
まぁ話を戻すが、
その日も一瞬危なかった。
新規さんも居る居酒屋。
常連さんが、またもや宣伝しまくってくれた。
僕も盛り上げる。
皆さん満足してくれていた。
「是非応援したい。漫才を観させてください」
すると、常連が言う。
「ムサシさんはめちゃくちゃ面白いんだよ、だから俺も気になってYouTubeを観たんだ、それがつまらなかったんだよ」
今の僕のメンタルでは、また記憶を飛ばしかけたが、
今日は幸い、後輩が居る。
1番上がしっかりしないとと、色んなものを飲み込み、
笑いに変えた。
ただ、やはり言われるようだ。
「分かってんだよ」
叫びたい。
だが、隣で僕から一喝。
「分かってんならやれよ」
自問自答。
でも、そうなのだ、
自分がまだまだ弱いから。
まだ成長出来る事があるのに、
まだ本気になりきれていないのか。
自分の魅せ方。
居酒屋での僕と、舞台での僕は、
どうしてこうも違うのか。
コンフィデンスマンの世界へようこそ。