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江戸時代のたこ焼き機?謎の調理器具 えくぼ鍋

万宝料理秘密箱(通称、卵百珍)という本に靨鍋(えくぼなべ)という、まるで現代のたこ焼き器のような調理器具がでてきます。

不勉強にもこれがなんの器具か全くわかりません。この器具がでてくるのは「しめじ卵」という、これまた変わったレシピなんですが、しめじのカサの部分を作るのに使われています。

じゃぁえくぼ鍋が、これ専用の器具のかというと、さすがにそうも思えません。というのも、原文にはえくぼ鍋の説明がないため、ある程度既知の器具であるかのような印象を受けます。じゃぁなんのために使われていたのかというと、これが私にはまったく分かりません。

えくぼ鍋がたこ焼き器と同じ様なものだとしたら、やはり卵液や小麦粉の液なんかを焼いたのだろうと思われますが、具体的にどういう料理があったのか分からないのです。江戸時代にも麩の焼きというクレープのような料理がありますが、球状のようなものがあったんでしょうか?小麦粉ベースなら人形焼に近いものがあったということですかねぇ

もし知っている方がいらしたら教えていただけると嬉しいです><



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