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みんなの問題・トイレその②

マーキングでは無いのにトイレが覚えられない原因を考える

排泄が「マーキング」ではない子に、一般的によく見聞きする方法を行ってみても一向に成功しない方って多いと思います。

原因は様々考えられますが、トレーニング1つの方法を例に挙げても、その1つの方法から、成功しない原因が1つでは無い事って知ってますか?

例えば
「排泄のサインを利用する」と言う方法

ご存じの方は多いと思いますが、寝起き、食事の後、床の匂いを嗅ぐ、くるくる回りだす、そわそわしだす等、排泄のタイミングサインは多く見聞きする内容ですよね。

このタイミングで頑張っても覚えない子、いますよね。

又、そもそもモーション無く排泄する子もいませんか?

タイミングがまったくわからないって飼い主さんの相談もあります。

排泄のサインを利用する方法1つでも、成功しない原因としては
「サインがわからない」
「食事の後にトイレでしないので、部屋に自由にした瞬間に排泄される」
「床の匂いを嗅ぎだしたのに、トイレに連れて行ったらそぶりが無くなる」
「そもそも、タイミングを見逃さない様に24時間見張ってられない」
等など、原因だらけです。
が、本当にそれが原因なのですらもはっきりしないのでは?

他に「環境」の問題

トイレのサイズは適切か?
トイレと寝床の距離は適度に離れているか?分かれているか?

実際、トイレのサイズは
レギュラー
セミワイド
ワイド
スーパーワイド
等のサイズがあるので、愛犬に適しているサイズを選ぶことは必要でしょう。

トイレと寝床の距離は離れている事が好ましいとは思います。

と、サイズ、距離問題
そもそも、わかってはいても、家庭の環境状況によっては大きいサイズのトイレやサークルに取り換える事が出来ないんですよって方もいませんか?

成功しない原因は考えればいくらでも出てきます

排泄のタイミングがわからず、トイレのサイズも大きく出来ない。サークルや寝床も現状から変える事が出来ないって家庭は
「トイレトレーニングが出来ない」って事??

そんなこと無い!!

とはいえ、大型犬にレギュラーサイズのトイレは厳しいですが。
「厳しい」とは、トイレを覚えさせるのがでは無く、排泄の量的にってことですけど。

上記の原因の内容に「そうだよね」って思った方、そもそも上記の原因の内容が実は間違っているのです。

◆トイレを覚えている犬の行動がその証拠

トイレを覚えている子は、排泄をしたくなれば自らトイレに向かっていき、排泄をしますし、排泄を飼い主が促せばトイレに向かっていき、自ら排泄に向かった時と同じように排泄をします。

実際に私の愛犬は、自らトイレに排泄に行きますし、出かける前に、こちらのタイミングで排泄を促せば排泄をします。

年齢、性別、犬種の異なる2頭ですが、同じ様に出来ています。

トイレでの排泄を覚えた犬にとって自身の排泄のタイミングは重要では無いという事。

又、サイズに関しても、覚えている子は、サイズが変わっても、ペットシーツを敷けばそこで排泄をします。

排泄の量を吸収しきれる物であればトイレのサイズは無関係に覚えさせられます。

■マーキングでは無いのにトイレが覚えられない原因はたった1つ
愛犬の状況と生活環境にあったトレーニング方法を選べていない

愛犬の状況と生活環境にあったトレーニング方法を選ぶにはどうすればよいのか?って思った方、ネットで調べても100%出てきませんよ。

なぜなら、あなたの愛犬の為に書かれた内容では無いからです

前回も書きましたが、間違いであり正解ですから
*読まれていない方は前回の投稿をご覧頂けらばと思います

愛犬のトイレでお悩みのあなたへ

トイレを覚えさせるために今後どうしたら良いでしょうか?

覚えられない原因はたった1つです。
このことからどうすれば良いか考えてみてください。

それでもわからないって方は、どうしましょうかね。

次回は「群れ」についてお話したいと思います。
犬の群れの事がわかるとトイレトレーニングのヒントもわかるかもしれません。又、子育て(人の)にも役立つ内容もあると思いますよ

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