吉宗誠也 花はみんなをしあわせにする

吉宗誠也 Seiya Yoshimune 広島県世羅町在住 観光農園 世羅高原農場 代表取締役 写真と花とジブリ、珈琲とウィルキンソン美味しいものが好きです。ワクワクするものごとを創り出すことをミッションにしています。

吉宗誠也 花はみんなをしあわせにする

吉宗誠也 Seiya Yoshimune 広島県世羅町在住 観光農園 世羅高原農場 代表取締役 写真と花とジブリ、珈琲とウィルキンソン美味しいものが好きです。ワクワクするものごとを創り出すことをミッションにしています。

最近の記事

【花はみんなをしあわせにする】変えていくものと変わらないもの

昭和平成そして次の時代、世の中の常識や個人の物事のとらえ方やなど周辺の環境がどんどん変化していきます。変化する時代に順応して変えていく部分と変えてはいけない部分をしっかり見極めながらの事業展開を迫られているなあと感じています。 その見極めとして、自分たちが大切にしている部分と得意な分野でお客様にサービスや商品を提供する方法すなわちプロダクトアウトの視点と、お客様の趣味嗜好や農園に対する愛着などニーズや期待を超えるようなサービスを提供するマーケットインの視点が必要だと考えてい

    • 挑戦することと守り育てること

      私が入社当時の2000年は4名だったのが、若い社員も年々増え2019年末で22名、平均年齢約34歳という状況になってきました。10年前を知る社員はほとんどいません。それだけに農場が長年どういったことを大事にしながら農業をしてきたのかを若い社員にできるだけ説教臭くならないように伝え、今のものづくりに反映させないといけないと感じています。近年は年間を通して低温、高温、夏の大雨による災害、その後の高温と天候に左右され続けています。熟練の技術だけでは対応できない要因も大きいですが、大

      • 20代で農園の代表に就任した七転八倒の日々

        日々がむしゃらに働いて3年、平成15年2月に農場の代表に就任しました。様々な学びの場に出て、経営者として何をすべきかを少しずつ考えるようになりました。学びの時間を創るため、農作業の忙しい中現場を空けることもあり、働くほかの人たちに後ろめたさを感じながらの学びの日々でした。農作業と経営者としてすべき事の両立の難しさから、もういいや、とあきらめそうな時もありましたが、この広島の山の中にお客様を呼び込むためには絶対必要なんだと自分に言い聞かせました。日中の作業の後、夜は経営、観光、

        • 観光農業という職業の魅力

          花の観光農園 世羅高原農場が 広島 世羅の地で花を植え始めて今年で25年目が経ちました。かつては旭鷹(きょくほう)農園と呼ばれ、葉たばこを生産していました。様々な出来事の末に花の観光農園へ業態転換し、たくさんの方々に支えていただきました。おかげさまで現在では世羅町内に主役の花が異なる三つの花観光農園を運営するまでになりました。観光農園がまちでどのように成長してきたかをお話しする前に自分自身の観光農園に対する思いをお話しすることから始めたいと思います。 自分が学生の頃は自分が

          はじめまして。広島県世羅町で観光農園 世羅高原農場 を経営しています。

          はじめまして。私は広島県世羅町で花の観光農園世羅高原農場を経営しています 吉宗誠也と申します。2022年12月時点で26名の社員で世羅町内に点在する4つの花観光農園を運営しています。農業というと高齢化のイメージがありますが、弊社は社員の7割が20代から30代です。また社員の半分が女性が勤務しています。弊社は【花はみんなをしあわせにする】というメッセージのもと、世羅高原の気候風土を活かしながら非日常を感じていただける感動の花畑創りを行っています。仕事のスタイルは、自分たちで企画

          はじめまして。広島県世羅町で観光農園 世羅高原農場 を経営しています。