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"はたらく山羊"山羊農法で栽培!「手つみ紅茶」 #エコ茶会 戦利品vol.10
「山羊農法」ってなに?
半年前くらいにこの記事(柴本 俊史 作『かぶせ釜茶』)を書いてからずっと気になってた疑問を、エコ茶会に出店されていた際、作り手の柴本さんご本人に直接聞いてみました!
山羊農法というのは、茶畑周辺に生えている草を山羊に食べてもらって、その堆肥を使ってお茶を栽培するという一般的なお茶作りの常識からするとかなり変わった栽培方法です。
化学肥料や農薬を使わないので環境にも優しい栽培方法です。
堆肥生産担当の山羊さんはサクラとシロ...(かわいい...!)
山羊農法で栽培されたお茶は「釜炒り」という製法で作って作っています。
(日本茶は"蒸して作られるのが一般的”)
そうすることで、そのお茶がもつ本来の香りや甘みといった特徴がよりはっきりと楽しめるのだそうです...。
こうして作られた柴本さんのお茶は、静岡の銘茶コンテスト「ふじのくに山のお茶100選」に選ばれたり、品評会、日本茶AWARDなどで高い評価を獲得しています。
手つみ紅茶
柴本さんが言われていたように、澄んだ香りが印象的な紅茶で、さっぱりとした味わいながらも、雑味のない甘みがしっかりと感じられて、4〜5煎目まで十分に楽しめるお茶でした。
「紅茶」というと、先日紹介したような「豊橋紅茶 【やえほ】」のような濃い色のイメージが強いですが、こちらの「手つみ紅茶」はそれに比べるとかなり薄めの色。
それでも甘みはしっかりと感じられて、厚みのある味わいが楽しめる紅茶でした。
他のお茶も色々買っておけばよかったなぁ、、、笑
釜炒り茶 柴本さんのお茶はオンラインショップでもお買い求めいただけます!
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