錦園 石部商店 『大平 香駿』
ハーブのような、果物のような、と例えられる『香駿』
『香駿』というのはお茶の品種の名前。
実は、日本で栽培されるお茶の70%以上は「やぶきた」という品種で、一般に流通しているお茶のほとんどが「やぶきた」をメインとしたブレンドのお茶なのです。
石部商店さんのお茶は、品種ごとの特徴がハッキリと味や香りに表れているので、普段からよくお茶を飲まれる方でも「いつものお茶とは違う!!」と感じられると思います。
品種ごとの特徴をまとめたものがこちら...!
表で見ると「渋みが強いのかな?」と思われるかもしれませんが、飲みづらさを感じさせるような渋みではなく、味に厚みをもたらしてくれるような優しい渋みです。
「香駿」という品種は、近年人気を集めている品種の1つで、個人的にも好きな品種ですが、錦園 石部商店の『大平 香駿』は「これは今まで飲んだ香駿の中でNo.1だ!」と言える別格の味わいでした!
香駿の持ち味は何と言っても独特の香り。
マスカットのようなフレッシュな甘みのある香りが淹れる前の茶葉から香ってきます。
口にした瞬間にうま味がふわっと広がり、後味に甘みと香りが跳ね返ってきます。
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最後まで読んで頂きましてありがとうございました!