ほうじ茶×ほうじ茶!!一保堂茶舗『くきほうじ茶』と「雪見だいふく ほうじ茶」
少し前から気になってた期間限定の「雪見だいふく ほうじ茶」
京都の老舗の名店一保堂茶舗の「くきほうじ茶」と合わせて食べてみました!
くきほうじ茶といえば、金沢の「加賀棒茶」が有名ですが、どちらかといえば、一保堂茶舗のくきほうじ茶の方が若干香ばしく、加賀棒茶の方が、甘みが強いような印象があります。
少し溶けたくらいがちょうどいいので、淹れる前に冷凍庫から出しておくのが吉。
思った以上に"ほうじ茶感"がしっかりしていて美味しかったです。
「ほうじ茶(アイス)×ほうじ茶」の相性は割とよかったので、
「抹茶(アイス)×抹茶」も合いそうだな〜とぼんやり考えていた時にふと思い出した。
以前、日本茶インストラクターのブレケル・オスカルさんのイベントに参加した際に"メロンのような香りのお茶"として「山峡」という品種を紹介していたのですが、その時にメロンとペアリングしていたのがかなり印象的でした。
「メロン×メロンのような香りのお茶」というペアリングが斬新すぎてびっくりしましたが、これはこれで悪くないし、見せ方としてはなかなか面白かったです。
"お茶に合うお菓子"というと、お菓子の甘さを打ち消すような、お口直しの意味合いが強いお茶がセレクトされることが多いように感じますが、打ち消すのではなく、調和するような組み合わせがあるとまた違った楽しみ方ができるのではないか...?
と、思いました。
・アーモンドやヘーゼルナッツ×スッキリとした香りが特徴の川根、天竜あたりの浅蒸し煎茶
・ビターチョコ×優しい甘みが特徴の佐賀の玉緑茶
この辺りはけっこう相性が良く、深みが増す組み合わせだと感じました。
「合う」というものの基準を少し変えると全く違った楽しみ方ができるのもお茶のおもしろいところだなぁ、と思います。
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最後まで読んで頂きましてありがとうございました!