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僕らの給与モデル

こんにちは、WONDER WALL増澤です。
今回は僕らの「エンジニア給与モデル」についてです。

給与に対する2つの疑問

長年SES業界で営業をやっていますが、エンジニアの給与に対していつも疑問を持っていました。

・売上単価と給与との差額はどうなっちゃってんのか。
・そもそもこの評価制度ってどうなんだろうか。

これ、エンジニアの方々ならきっと一度は考えたことありますよね?w
#SESあるある

差額はたぶんオフィスの家賃とか、役員の給与とか、新事業への投資とかに使われてるんだと思うけど、聞いたところで何となくはぐらかされて終了。
真相不明。

評価もいまいち納得いかないけど、まぁしかたない、来年は頑張ろ的な。

疑問を抱いてはいるけど、首突っ込むと面倒くさそうだし、なーなーにしている人がほとんどだと思います。

たどり着いた答え

独立して初めて、このあたりがハッキリと見えてきました。

思った以上に会社はコストがかかる。

オフィスの賃料とかはイメージしやすいけど、給与は意外と複雑だったりします。

例えば社員の給与が20万円だったとしたら、単に20万円を社員に支払っておしまいじゃなく、会社側は別途公的機関に3〜4万くらい支払うものがあったりする。

こうなると確かに、社員からいくらか預からないとやっていけません。

問題は、会社がそれをきちんと説明できるかどうかです。

給与がこの額なのは、こういうコストがかかってるからだよとしっかり説明しないとですよね。

もっと言えば、社員が頑張ってくれて出た利益を、何にどう使うかまで細かく共有する必要があると思ってます。

今は会社が社員の生活を握るような時代ではないし、むしろ社員に力を貸してもらっている立場です。

だからこそ対等に、お互いが納得した上で助け合いが必要ですよね。

評価制度については、現場でのお客さんからの評価が一番大事というのがたどり着いた答えです。

お客さんからの評価が良くて単価が上がったり、新たな仕事がもらえたのに、給料は上がらなかった。

おいおいって感じじゃないですか。

そりゃモチベーションも下がりますよ。。

だから、僕らはこうしました。

僕らの給与モデルは超絶シンプルにしました。

言うなれば、フリーランスと会社員の良いとこ取りモデルです。

・給与は売上単価に対応。
 →お客さんの評価が高ければ単価アップ→給与アップ。

・入社前にとことん給与シミュレーション。
 →会社のコストとか超具体的に説明。この単価だったら給与いくらかが見える。

・決算書も見せちゃう。
 →僕の給与も隠す必要なし。くそ貧乏人なので助けて下さいw

ちょっとでも興味を持って頂けた方、ご連絡お待ちしてます!

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