ボブ・ディランの映像を観て思い出すこと

久しぶりにこれを観た(聴いた)。
ボブ・ディラン の「Subterranean Homesick Blues」。

この映像はボブ・ディランのドキュメンタリ映画「Dont Look Back」(1967年公開)のオープニングで使われたもの。ボブ・ディランがフリップ芸人(笑)のように、曲に合わせて歌詞にある単語を書いた厚紙をめくって放り投げていく。しかも飾り気のないロンドンの路地で。

これを模倣?オマージュ?したMVをがいくつか目にしたことがある人も少なくないでしょう。

ボクは中学生の頃、古いものから当時の洋楽を好んで聴いていて、ボブ・ディランの曲もそのうちのひとつ。そのほかには、The Beatles、The Monkees、Peter Gabriel、Earth, Wind & Fire、Leon Russell、Ray Charles、CCR、Orleans、Billy Joel、Skeeter Davis、Elton John、Eagles、Gilbert O'Sullivan、などなど。

当時、テレビよりもラジオを好んで聴いていたこともあり、そこから流れる洋楽はとてもカッコよく感じていた。それと、友人宅に遊びに行った際に、友人の父親が所有する洋楽のLPレコードジャケットをカッコよよく感じたのも、原因のひとつ。Earth, Wind & Fire のレコードジャケットはとても印象的だった。

そんなわけで、古い洋楽を聴いているボクにたいして「お父さんみたい(な選曲)。」と呆れられることもあった。ボブ・ディランの曲を聴かせたときに「やる気があるんだか、無いんだか・・・よくわからない。でも、佐野元春みたいな歌い方するね」と言われたこともある(笑)。

そんな若かりし頃を思い出した。

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