悠木淳

群馬・東京を中心に活動。写真撮影、映像制作・編集、ウェブ関連の仕事をしています。個人的な作品づくりでポートレート撮影もしています。作品づくりでは基本相互無償。商用利用の場合は応相談。

悠木淳

群馬・東京を中心に活動。写真撮影、映像制作・編集、ウェブ関連の仕事をしています。個人的な作品づくりでポートレート撮影もしています。作品づくりでは基本相互無償。商用利用の場合は応相談。

最近の記事

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あんこ専門店「あんこもん」商品開発秘話を聞きました

新作動画、wonderTV 旅するカメラ「広瀬川河畔と商店街散歩」編を、YouTubeにて公開しました。同時に、あんこ専門店「あんこもん」代表の本橋さんに商品開発秘話をお聞きました。

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      wonderTV 旅するカメラ「広瀬川河畔と商店街散歩」

      新作動画、wonderTV 旅するカメラ「広瀬川河畔と商店街散歩」編を、YouTubeにて公開しました。 前橋市内の弁天通商店街、中央通商店街、そして広瀬川河畔を散歩してきました。商店街では「あんこもん」と「More Soup」で美味しいものをいただいてきました♪ 今回もwonderTVのもぐもぐ娘こと神谷美里さんがナビゲートしてくれています。

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        September

        hello, September ! 9月ですね。 9月というと。ボクら世代以上ですと・・・Earth, Wind & Fire の「September」という 曲を思い出す人がいらっしゃるかと。ボクもそのひとり。 この曲は歌詞を読んでいくと分かるのですが、舞台は12月なんですよね。「Do you remember ? The 21st night of September.」と、曲の頭で「9月21日の夜のことを覚えているかい?」と、思い出を語り始め、更に読み進めていくと「Now December found the love we shared in September.(今は12月。9月に分かちあった愛に気づいたんだよ)」って言ってます。 9月21日の夜に一緒に踊った女性に、12月に再会し、愛の告白をする・・・という歌だったんですね。具体的な日付まで覚えているっていうのは、この男性にとってかなり衝撃的な夜だったんでしょうね〜。

        • What You See Is What You Get

          WYSIWYG「What You See Is What You Get」 ふと、思い出したパソコン用語。今はあたりまえのように使っているGUIだけれども、ボクがパソコンを使い始めた頃はとても衝撃的なものだった。 そういえば、デジタルカメラもこれだなぁと思った。カメラディスプレイで仕上がりイメージを見ながら、シャッタースピードやf値、ISO、色温度などを設定することができる。シャッターを切った直後にプレビューできる。 余談ですが・・・ 「フィルムは味のある仕上がりを楽

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          Photoshopによるポートレート写真の軽いレタッチ

          悠木が撮影したポートレート写真のレタッチ風景です。 今回は、「パッチ」「覆い焼き」「ぼかし」の3つのツール、ニューラルフィルターを使ってのレタッチの様子を動画に収録しました。この他にも必要に応じて「ゆがみ」フィルターなども使用しますが、過剰な修正などはせずにベースをしっかりと保ったレタッチをしています。

          Photoshopによるポートレート写真の軽いレタッチ

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          許し合うこと

          「ひとの写真を撮るのは恐ろしいことでもある。なにかしらの形で相手を侵害することになる。だから心遣いを欠いては、粗野なものになりかねない。」 アンリ・カルティエ=ブレッソンの言葉。 以前にもこのノートに書いているけれど、モデルとフォトグラファとの信頼関係は大事であるとボクは思っている。お互いがお互いの中に入り込むことを許し合わなければ良い作品はできない。それはボクがスロースターターである起因だ。 ボクは撮影前にモデルのウィークポイントを聞くことにしている。自分が嫌い、また

          許し合うこと

          歩幅

          ボクは歩くのが遅い。だから、一緒に歩いていて歩幅を合わせてくれる女性が好きだ。そして、そういうひとを撮るときには、呼吸(シャッターのタイミング)を合わせてくれることが多い。 過去記事「SNSによるモデルとの出会い」で書いたけれど、初めて撮影させていただくモデルに対しては本撮影前に別日でミーティングをすることにしている。その理由は記事に書いたとおりだけれど、実はそれとは別に一緒に歩く際の「歩幅」を確認している。 ミーティング時に食事をする時に、座席位置やメニュー、カトラリー

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          KING OF PIZZA 2023 in 前橋

          「キング・オブ・ピッツァ 2023 in 前橋」へ行ってきました。開催期間は、2023年5月13、14日の2日間で、会場は群馬県前橋市千代田町の「前橋中央イベント広場」。群馬県庁から徒歩約 15 分のところにあります。県内にあるピッツァの美味しいイタリアンレストランがたくさん出店するということで、大注目なイベントなんですよ。 ※動画の情報は2023年5月13日(午前)時点のものです。 ※動画撮影時以外はマスクをつけ感染予防につとめています。 KING OF PIZZA in 前橋 公式ウェブサイト https://kingofpizza.jp/ 結果は以下のとおりでした 優勝  Noche Azul【ガンベレッティ】 準優勝  PIZZERIA PESCA!【赤城牛のラグーとオリーブのピッツァ】 第3位  PIZZA工房 兎に角【にんにく赤唐辛子】 第一生命賞  ラ・ピッツェリア【自家製ハムと4種のチーズピッツァ】 main cast 神谷美里 https://www.luckmii.com/ video production wonder PHOTO PROJECT https://photo.2nest.jp wonderTV 公式ウェブサイト https://wonder.2nest.jp wonderTV 公式instagram https://www.instagram.com/wondertv_project/ wonderTV 公式twitter https://twitter.com/wondertv_p

          KING OF PIZZA 2023 in 前橋

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          ボブ・ディランの映像を観て思い出すこと

          久しぶりにこれを観た(聴いた)。 ボブ・ディラン の「Subterranean Homesick Blues」。 この映像はボブ・ディランのドキュメンタリ映画「Dont Look Back」(1967年公開)のオープニングで使われたもの。ボブ・ディランがフリップ芸人(笑)のように、曲に合わせて歌詞にある単語を書いた厚紙をめくって放り投げていく。しかも飾り気のないロンドンの路地で。 これを模倣?オマージュ?したMVをがいくつか目にしたことがある人も少なくないでしょう。 ボクは中学生の頃、古いものから当時の洋楽を好んで聴いていて、ボブ・ディランの曲もそのうちのひとつ。そのほかには、The Beatles、The Monkees、Peter Gabriel、Earth, Wind & Fire、Leon Russell、Ray Charles、CCR、Orleans、Billy Joel、Skeeter Davis、Elton John、Eagles、Gilbert O'Sullivan、などなど。 当時、テレビよりもラジオを好んで聴いていたこともあり、そこから流れる洋楽はとてもカッコよく感じていた。それと、友人宅に遊びに行った際に、友人の父親が所有する洋楽のLPレコードジャケットをカッコよよく感じたのも、原因のひとつ。Earth, Wind & Fire のレコードジャケットはとても印象的だった。 そんなわけで、古い洋楽を聴いているボクにたいして「お父さんみたい(な選曲)。」と呆れられることもあった。ボブ・ディランの曲を聴かせたときに「やる気があるんだか、無いんだか・・・よくわからない。でも、佐野元春みたいな歌い方するね」と言われたこともある(笑)。 そんな若かりし頃を思い出した。

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          アイディア

          この写真は、モデルさんが貸スタジオのメークルームの姿見を見つけて「これ、使えませんか?」と提案してもらい撮影したもの。モデルさんからも色々と提案してくれると嬉しい。 事前にある程度の撮影プランを考えてはいるけれど、その場にあるものを利用してフレキシブルに撮影をしていく。あれやこれや、と、アイディアを出し合いながら試行錯誤していると一緒に作品をつくっているという感覚が強まる。

          アイディア

          距離

          モデルとフォトグラファの距離が遠いと良い作品はできない。それは過去にも「ポートレート撮影で大切なこと」で書いている。ルームタイプのスタジオ撮影に限定されるが、ボクは一時期、頻繁にこのパターンで撮影して、距離を縮めることをしていた。 大きめのベットシーツにモデルさんと一緒に潜り込んでの撮影。蛍光灯を入れ、白いシーツがレフになることで全体的に光がまわる。シチュエーション的にも面白いものが撮れる。また、狭い空間の中での撮影になるので、物理的にも精神的にも距離が縮まる。いきなりは無

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          旅するカメラ「県立ぐんま天文台」編

          「群馬県立ぐんま天文台」(群馬県吾妻郡高山村)へ行ってきました。 こちらの天文台は、群馬県の人口が1993年に200万人に達したこと、及び日本人女性初の宇宙飛行士である向井千秋さん(同県館林市出身)が宇宙に旅立ったことを記念し、県民に宇宙に対する関心を高め、次世代をになう子供たちのための教育のために建設された天文台です。 ドラマやスーパー戦隊シリーズ、平成仮面ライダーシリーズなどの特撮番組、アイドルのPVなどのロケ地としても有名です。 ※動画撮影時以外はマスクをつけ感染予防につとめています。 GWには特別企画を開催されるようですので、県立ぐんま天文台の公式ウェブサイトをチェックしてみてください。 群馬県立ぐんま天文台 https://www.astron.pref.gunma.jp/ ナビゲーター: 神谷美里(フリー声優) https://www.luckmii.com/

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          旅するカメラ「ロックハート城」編

          雄大な自然に囲まれた「ロックハート城」は、英国スコットランドより移築・復元された歴史ある本物のお城です。その美しいロケーションが話題となり、ドラマのロケ地としても度々登場しています。そんな映画の世界のようなテーマパークです。 英国の華やかな時代を伝える古城で、優雅なドレスをまとって記念撮影のできる「プリンセスドレス体験」をしてきました。たくさんのドレスからお選ぶことができ、ウィッグやティアラなどのアクセサリもありますので、好きなものをチョイスしてプリンセスになりきることができます。 ※動画撮影時以外はマスクをつけ感染予防につとめています。 ロックハート城で「プリンセスドレス体験」をしようと計画している方は必見。 動画に出演した神谷美里さん(フリー声優)の体験記 ↓ https://note.com/misato09_k/n/n05a3d4b8ef8e

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          フォトグラファの特権

          「撮影の回数だけ恋におちる」 当たり前のことだけれど本当に恋に落ちるというわけではない。ファインダーに目を当てているその瞬間だけ。ファインダーという遮られた四角い空間の中で物語が形成され、自らその中へ飛び込むことができる。そしてファインダーから目を外したら現実世界に戻る。モデルがその物語に同調することができたとき、たぶん良い作品ができるのだと思う。勿論、その逆もある。これを意識して撮った作品を見て「このモデルさんと付き合っているのかと思った」と言われるのは褒め言葉になる。

          フォトグラファの特権

          スワンボートの王子様

          「ねえ、スワンボートの王子様の話って知っている?」 と、彼女が突然、公園にある池のスワンボートの話をし始めた。あの数十台あるスワンボートは皆んな女の子で、ひとつだけ男の子のスワンボートがあるんだとか。 「ひとつだけ、キリっとした眉毛がある子がいるの、その子が王子様なんだって。」 彼女は得意気な顔で話をつづける。たくさんいる女の子の中から、お姫様候補を探しているんだ、とか。あの中に意地悪なお嬢様がいる、とか。少し汚れているけれどとても可愛い子がいる、とか・・・つまりは、あ

          スワンボートの王子様

          余白という表現方法

          今夜も寂しさを押し殺すためにヘッドフォンの音をフルボリュームにした。あなたに会うときには、そんな気持ちを隠すために、見せる笑顔をフルボリュームにした。 過去作品「you are the one」より ボクは撮影する際には上記のような物語を設定して撮ることがある。故に、モデルには「演じる」ことを求めるし、ボクも時にはその物語の登場人物の目線としてシャッターを押すこともある。技術論ではなく精神論になってしまうのだけれども、そうするとよい作品ができるような気がする。 しかし、写

          余白という表現方法