ワンダラ

ご縁と紹介で繋がる人生社会見学。 様々な分野や地域で活動されるワンダフルな方々のお仕事や生活に密着させていただき、 その中での体験を通して見えてくる世界や物語を映像と体験記で共有しております。

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最近の記事

『自分を殺す』 達人の酒造りに見る真の個性の生まれ方

ドキュメンタリーシリーズ第2回は杜氏の石川達也さんです。 石川さんは第一回で取材させて頂いたパン職人の田村陽至さんのご紹介。そのご縁あって今回ありがたく茨城県大洗町の月の井酒造店で、石川さんと蔵の方々をおよそ10日間に渡って密着取材させていただきました。 杜氏(とうじ)とは、酒造りにおける監督であり総責任者。石川さんはその杜氏として史上初めて文化庁から賞を受けるなど、酒造業界において知らない人はいない程の重要人物。 酒造りだけでなく伝統文化や文化人類学などにもとても造詣

    • 自己紹介とワンダラ

      こんにちは。初めまして ここで簡単に自己紹介、そしてワンダラというプロジェクトがどういったものか少しお話したいと思います。 まずは自己紹介から。僕は佐賀の農家出身、地元の高校を卒業後、オーストラリアの大学で芸術を専攻、名古屋でタイマッサージセラピストとして働き、韓国で映像製作のお手伝いをし、福岡ではCG会社で働き、石垣島では焼き鳥屋でバイト、ドイツでは寿司レストランと映像会社で働き、現在は東京で映像の編集などのお仕事をさせて頂いております。 こんな根無し草で、やることな

      • 焼くパンは4種類。 働くのは週4日。 全てを幸せにするパン屋さん

        ワンダラ第1回は、ブーランジェリードリアン店主、田村陽至さんです。ドリアンのシンプルでそぎ落とされたパンと働き方から見えてくる摩訶不思議で明るい世界を皆さんと共有したい思います。 田村さんは自身の著書『捨てないパン屋』の中で、『パン屋は日本のミニチュア』と仰っています。昨今、世の中では働き方が変化しつつあり環境保護への意識も高まり、持続可能な社会に向けての取り組みがより活発になってきています。しかし先進諸国の中で、日本はまだまだ一丸となってスタートをきれてない様にもうかがえ