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【先輩教えてください!Vol.14|株式会社ROUGHLABO 代表取締役 北野メディウム邸&ティファニー 休日オーナー 山本宝さん】 『一歩踏み出して行動に移せるヒント』

パーソナリティのモヤモヤを、人生の先輩であるゲストに相談する、ゆるーいトークラジオ、その名も「先輩教えてください!」。毎回変わるパーソナリティと、そのパーソナリティが今会いたいゲストにご出演頂く、Women’s Innovationの配信型ラジオ番組。

今回Vol.14でお呼びさせて頂いたのは、株式会社ROUGHLABO代表取締役 北野メディウム邸&ティファニーの休日オーナー山本宝さんです。

前編パーソナリティで、ウーマンズ社会人メンバーの西田千尋です。
4月で社会人4年目になり、仕事にはある程度慣れてきた傍ら、本業以外の他に自身の活動や副業/複業などの別のキャリアにも興味を持ち始めています。ただ周囲からの目線を気にしたり、社会人ならではの一歩踏み出す勇気が出なかったりとやりたい気持ちはありつつも、踏みとどまってしまっている状態です。

そんなモヤモヤを抱えたまま、同じ人材業界で就業された後、個人事業主として独立された山本宝さんと出会い、これまでの変遷をお伺いするうちに、さらに深堀してお話を聞きたいと思いました。
また、ウーマンズの活動に共感してもらっている方にもぜひ宝さんのこれまでとこれからを知ってほしい想いから、ゲストとしてお呼びさせていただきました。

前編テーマは、『挑戦する勇気』。

私は本業でキャリアエージェントをしていてやりがいを感じているのですが、、人生=会社員としての仕事で、休日は平日の仕事のために気力・体力を回復させる働き方に違和感を抱いていました。
以前から起業・個人事業主・フリーランス・副業/複業に興味があったので、率直に今感じているモヤモヤをお伝えし、宝さんのこれまでの経験談をお話頂きました。

宝さんも同じくキャリアエージェントをされていたそうなのですが、有給を活用されてスペインへ渡航された際に日本とスペインの「働く」と「生きる」の価値観の違いに衝撃を受けて、現在8期目となる会社を起業されています。
スペインへの旅行が自身も生き方を考えるきっかけになり、「やりたいと思ったらやったもんがちだ」と感じ、スペインから帰国して半年後に退職されました。
お話の中で、「やりたいと思ったら周囲の目線を感じてもまずはやってみること」「周りの人は自分の人生に一生懸命だからそこまで気にしていない」「行動しないと応援している友達・自分を裏切っている」というキーワードが出てきて確かに!と納得しました。
実際に経験されているからこそ、納得のいく言葉が出てきて雲がかったモヤモヤが晴れたように感じ、私も一歩踏み出して宝さんに嬉しい報告ができるように頑張りたいと思いました。

後編テーマは、『行動力の活かし方』について。

私は、周囲から言われている強みが、環境や体調によって活かされている時と塞いでしまっている時とが最近あります。自身の強みに気づいた背景・周囲から強みだねと言われることをどのように行動に活かされているのかを伺いました。

強みというと堅苦しい言葉に聞こえますが、宝さんが強みは「普通の女子の目線・感覚・価値観」であるとおっしゃっていて、お客さま目線を常に考えていらっしゃるのかなと思いました。自分を生かして働くことが良い循環が生まれるヒントだと感じました。
少し先や将来の不安を先行して考えてしまい、現状の状態にブレーキをかけてしまっていることに対しての相談の中では、不安に思うことはその時になった際に解決策を考えること・本当にブレーキがかかる時は、強制的にかかるので、自分がブレーキかけている状態はもったいないという言葉が刺さりました。

山本宝さん(写真2段目 右端)

ゲスト
山本宝さん:株式会社ROUGHLABO代表取締役 北野メディウム邸&ティファニーの休日オーナー。神戸出身。関西学院大学卒業後、人材紹介会社でキャリアコンサルタント業務での就業を経て、ROUGH LABOを創業。コワーキングカフェ、レンタルスペース、神戸北野の異人館の運営を行っている。
Instagram)https://www.instagram.com/yamamoto_takara/
X)https://x.com/Takara071

※メンバーの自宅で収録していることから、手元の紙の音や生活音が入ってしまっている部分がございます。ご了承ください。

前編『挑戦する勇気

①独立されたきっかけや原体験
ウーマンズは社会人3〜4年目のメンバーが多く、まだまだ仕事も慣れたとは遠く毎日試行錯誤の日々です。
そのような中、宝さんは社会人2年目になるタイミングで会社を退職、個人事業主として独立されていますが、このような大きな決断をするにあたって何かきっかけや原体験があったのでしょうか。

②周囲からの目線を気にしない方法
私たちは会社員も頑張りつつ、やりたいことの1つとしてウーマンズの活動をしています。
社会人になると学生の時とは異なり、より周囲からの見え方や印象を気にしてしまい、やりたいことが合っても挑戦できないことが多いと感じています。周囲からの目線がありつつも宝さんが行動し続けることができる理由について教えていただきたいです。

③これからのビジョン
独立されてから、既に様々なことに挑戦&貢献されていると思いますが、宝さんが様々な活動をし続けることによって、将来的にありたい姿や目指されているビジョンについてお伺いしたいです。

パーソナリティ
西田千尋:大学卒業後、組織人事コンサルティング会社で法人営業・営業企画を経て、現職の人材紹介会社にてキャリアエージェント業務に従事。IT・WEB分野の若手からミドル/ハイクラス層の支援を行っている。

後編『行動力の活かし方

①ビジネススキルの強みの見つけ方
私は強みとして熱量、行動力と言っていただけることが多いです。それは何かを実行していく時に必要ではあると思うものの、社会人になってから弱みのロジカルシンキングに向き合う日々で、何かビジネススキルを強みにしたいのですが、何にするといいか分からなくなっています。
面白いと感じたらそれを形にしていくのが得意に見える宝さんですが、ビジネススキルの強みはどう見つけられましたか。

②仲間の見つけ方
自分がやりたいなと思うことが出てきて仲間を見つけて一緒に動いていくのも上手い印象があるのですが、やりたいことが近い仲間をどう見つけられていますか。
はじめましての人に共通してこれだけは聞いちゃうなど、仲間になってくれるかもしれないと感じるのはどんなコミュニケーションからきているのでしょうか。

③将来に対する不安への向き合い方
私は課題解決したいと思う何かを見つけたら情報共有や場作りをするのが初期動作になっているのですが、子育てする時が来たら今のやり方では過ごせないと思っています。
宝さんは場作りをお仕事にされていますが、将来の不安と向き合って葛藤された経験があれば教えて頂きたいです。

パーソナリティ
大山友理:オイシックス・ラ・大地(株)HR。2017年4月に、ライフステージの変化に富む、“全国各地の多様な女性の生き方を発信する”学生コミュニティWomen’s Innovation(呼称:ウーマンズイノベーション)を設立し、代表を務める。情報による人々の意識と行動変容に関心があり、BusinessInsiderJapan編集部、コミュニティメディアNEXTWEEKENDにてインターンを経験。オイシックス・ラ・大地(株)のPlantOisixの企画&プロモーションインターンを経て、2022年4月に新卒入社。経営企画本部グリーン戦略室にて、フードロス解決型ブランドUpcycle byOisixの販売(サステナブルマーケット)とOisix全体のサステナブルコミュニケーションを担当。2023年3月に社内広報チームに異動し、現在はHR本部成長推進セクションにて勤務している。社外ではWomen’s Innovationに加えて、若手女子のキャリアのモヤモヤを解消するコミュニティ&bloomや、社内外交流サークルふくろうの学び舎を企画・運営している。


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