【先輩教えてください!Vol.10|キリンビバレッジ(株)二宮倫子さん】『自分の価値を発揮できる場所をつくる方法とは』
社会人5ヶ月目のパーソナリティの悩みに答えて下さったゲストは、キリンビバレッジ(株)の二宮倫子さんです。
今回Vol.10のパーソナリティで、飲料メーカーで勤務している小林杏実です。中学生の頃、学校に講演に来て下さったジャーナリストに憧れ、興味を持っていた途上国開拓。大学2〜3年生で、アフリカ・ルワンダでのサービス立ち上げを経験し、将来またその道に携わりたいという夢があります。ただその夢を叶えるためにはどこかで就業経験を積む必要があると考え、挑戦する人を応援する風土に惹かれた会社に就職しました。現在新卒1年目として、自動販売機の営業として働いています。
入社以来、新たな環境にワクワクし、先輩や同期の仕事への向き合い方に刺激を受ける日々。沢山のインプットを得ながら充実しているものの、不安を感じる場面も増えてきました。
そんなふうに思っていたところ、大学時代の友達でWomen’s Innovation代表のゆりから連絡をもらい、モヤモヤを解消するためにパーソナリティにチャレンジしました。
今回のゲストである二宮さんは、新卒でキリンビバレッジ(株)に入社。3年半の営業を経て、現在はマーケティング部のブランド戦略を担当されています。大きな話題を生んだ『午後の紅茶』×『ポッキー』のコラボ商品開発や、『キリンレモン』の90周年リニューアルを担当されていました。
そんな二宮さんが取材されている記事を拝見し、
上記を知りたいと思い、自分の悩みを交えて相談させて頂きました。
前編は、『将来やりたい仕事と今の業務の繋げ方』がテーマ。
新卒の頃は、チャンスが与えられた時に逃さないよう、組織内での自分の見え方やなりたい自分像を考えながらお仕事に取り組まれていたという二宮さん。自分の捉え方によって、仕事への向き合い方は大きく変わることを教えて頂きました。
後編は、『話題を生むアウトプットの秘訣』について。
本やSNS、偶然に生活の中で得る気付きから商品の魅力を最大限に引き出している二宮さん。自分の欲望に正直に、1人の消費者として「なぜこの商品を選んだのか?」を言語化し、インサイトを見つけ出しているそうです。求められているアウトプットをするために、日々どんなことを心掛けていらっしゃるのか。惜しみなくシェアして下さったTipsは必聴です!
収録を通じて、入社前の想いと担当業務とのギャップを感じることがなくなり、今の経験が未来に繋がるチャンスだとポジティブに捉えられるようになりました。今後は、生活上にあるヒントを逃さぬようアンテナを貼り、自分なりにアウトプットし続けていこうと思っています。
今回の先輩教えてください!は、
このような不安を感じている方に、ラジオをお届けできたら嬉しいです🤝
※推奨聴取方法:イヤホンをつけて、音量低めで聴くことをおすすめします。
収録音声をメンバーの自宅でStand.fmに移行して公開している関係で、少し生活音が入ってしまっている部分がございます。ご了承ください。
前編『将来やりたい仕事と今の業務の繋げ方』
①入社前後ギャップとの向き合い方
入社前に抱いた会社の風土面にギャップはないのですが、業務面は少し自分の想像とかけ離れているように感じることがあります。分からないなりに主体的に動くことで少しずつ仕事の面白さを感じられるようになりたいという気持ちがあるものの、自分の担当業務が何に繋がっているのか見えず、漠然と不安です。二宮さんは新卒時代、どんな気持ちでお仕事に向き合っていましたか。
②入社から営業配属までの流れと配属後のエピソード
私は自動販売機の営業を担当していて、通勤や外出する度に何かヒントがないかと観察しているのですが、これといった特徴が分からず、どう営業したらいいのか悩んでいます。新卒から3年半営業担当されていたとのご経歴を拝見したのですが、入社当時どんな人事希望を出されたのでしょうか。配属後、どんなことを意識されていましたか。
③会社内での自分の立ち位置
今は新卒として教えていただけることを吸収しようという気持ちが強いのですが、今後自分は会社内でどういう役割でいるべきなのか。どうしたら自分の力を最大化できるのか分かりません。同じ組織規模で働いている二宮さんが、「自分は会社にとってこういう立ち位置でいたらいいのかも」と感じるようになったタイミングは、いつ頃でしたか。
後編『話題を生むアウトプットの秘訣』
①マーケティングスキルの身につけ方
二宮さんはご自身の強み「女性・若年層のマーケティング」をどうやって身につけられたのでしょうか。マーケティングはどうやって勉強されましたか。営業の経験が活きたと感じた瞬間と合わせてお聞きしたいです。
②二宮さん流インプットの方法
自動販売機の営業として、通勤時も休日もどこかにアイデアが落ちていないか探しながら過ごしています。二宮さんはSNSを活用されているとのことでしたが、新しいことを生み出すために、二宮さんがインプットする際に意識されていることや視点を可能な範囲でお聞きしたいです。業務外や休日はインプットもオフモードにして割り切って過ごされているのか、境目は作らずにインプットされているのかも気になっています。
③アウトプットの粒度
私は大学生の頃から思いついたら行動しチャンス掴めたこともある一方で、やりっぱなしで失敗した経験もあります。二宮さんは、「これはいいかも」と思ったアイデアは、新鮮なうちにアウトプットされていますか。それとも練ってからアウトプットされていますか。
④自分が社内でやりたいことと会社への貢献を両立する方法
目の前の業務に集中しすぎて、大学時代に抱いていた夢を忘れてしまいそうになることがあります。二宮さんはキリンレモンや午後の紅茶を始め、会社の事業に貢献しながらもご自身の思いを形にすることの両立が得意な印象があります。会社に貢献しつつ、プロジェクト内でやってみたいことの真ん中を形に出来るようになった実感は、どんなタイミングで感じるようになりましたか。