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小説をきっかけに、日本の伝統芸能沼へつま先を入れてみる
先日のこの記事、なんとnoteマガジン(公式)さんと、note読書(公式)さんの特集にそれぞれ追加していただいたようで、びっくり。拙い読書感想記録だけど、いいなと思ってくださる人もいらっしゃるというのは嬉しいもんですね。ありがとうございます!
あと、スキをくださっている方もありがとうございます!
さて、ここでやんわりと宣言していた通り、今回は松田青子さんの小説『おばちゃんたちのいるところ』それぞれの章でモチーフになった日本の古典芸能の演目について、備忘録的に記録してみようと思います。と言っても、どの章がどの作品をモチーフとしているか、ネット上で元ネタと思われる動画や資料を見つけたらとりあえず章順に貼っ付けておこう、後で気が向いた時に観れるように〜!というだけの回です。私も以下、まだ何も再生してません笑。
というわけで、小説の内容についてのネタバレは一切ナシです。でももし、本を読む前にモチーフすら知りたくない!という人がいたらいけないので、一応「ネタバレ記事」枠にしてみました。ではいきまーす。
1.歌舞伎『娘道成寺』
歌舞伎ってなかなか聴き取りも難しい。なのでこういう解説があって助かる!良い時代に生まれたものじゃ。
2.落語『牡丹灯籠』
大人になってから本物の落語って一度しか行ったことないけど、思ってたより聴きやすくてしかも面白くて、噺家さんによってアレンジ度合いも振り幅すごくて。こりゃハマる人が大勢いるわけだわ!と納得したんですよね。また行きたいなぁ。
3.落語『骨つり』
これは、巻末の解説で現代的には「モヤっと」するオチってやつですね。今度聴いてみよう。
4.落語『猫の忠信』
5.落語『反魂香』
これもきっと有名な噺なんだろうなぁ。
ちなみにタイ語版ではこの小説こんな装丁で、しかもこのお香とかもセット??で買えるらしい!凝ってる!オリジナルしおりもあるらしい!
てことで初めてタイ語でググってみたら笑、松田青子さんご本人のツイートがヒットしたので貼らせて頂きます。
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何このクオリティ!
タイ語版の『おばちゃんたちのいるところ』は、反魂香、ワイルドシール、灯籠しおりのおまけ付き✨✨✨ pic.twitter.com/VxtvRsfeeJ
— 松田青子/Aoko Matsuda (@matsudaoko) August 16, 2022
すごいなこれ、セットで欲しいわ。
6.落語『反魂香』
5.と同じですね。
7.落語『天神山』
8.民話『子育て幽霊』
うわぁ、まんが日本昔ばなしだぁ。。。市原悦子さんと常田富士男さんの声だぁ。。。懐かしい。。。(涙)
9.八百屋お七
10.落語『四谷怪談』『怪談市川堤』
これは、ストーリーに該当する動画がどれかパッと見つからなかった。とりあえずこの検索ワードで上位にヒットした歌丸師匠(涙)を貼っておいて、時間のある時に聴いてみよう。
11.座敷童
あぁ〜、市原悦子さんと常田富士男さんの声だぁ…(涙)←2回目
どうしてもこの歌が聴きたくなったのでこれも貼っちゃう…!!
ぼうや〜 よいこだ ねんねしな〜 (しみじみ)
12.歌舞伎『紅葉狩』
13.歌舞伎『忍夜恋曲者』
14.落語『三年目』
歌丸師匠、笑点でしか観たことなかった。せっかく生きる時代がかぶったんだから、噺家としてのご活躍も観ておけば良かったなぁ。
15.落語『乳房榎』
ええっ。まさかの前後編!?落語ってこんなに長時間のもあるんですね!?知らなんだぁ。
16.落語『皿屋敷』
17.戯曲『天守物語』
なんかYouTubeでは朗読しか見つからなかった。。。歌舞伎か何かで演じられているんでしょうか??
というわけで、雑に貼っつけただけですがなかなかのボリュームです。古典芸能超ど素人だけど、きっかけはどうあれ知ってみたらもしかしたら沼にハマるかもね😀というまとめでした。
どれから見てみようかな〜!