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どんな凄い人も鼻が1つで目は2つ

「対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術」 
寺田 有希 クロスメディアパブリッシング

この本はサブタイトルに「コミュニケーション術」とはあるものの、結局はどう仕事と向き合っていくか?、ひいては「自分」とどう向き合うか?という事が書かれている。

あの堀江貴文さんに毎回物怖じせずに突っ込んでいる寺田さんなりの、仕事や自分への向き合い方だ。
それは決して「相手」への向き合い方だけではない。

所謂、「凄い人」「偉い人」などとお話しする際、相手が誰であれ「自分の役割」を把握してそこに徹することを心がける。
寺田さんが習得した対峙力は、色々な失敗や後悔で学んできた事だ。
それが本当に凄いな、と思う。
失敗して、ただ落ち込んで酒を飲んで寝ては何の進歩もないのだ…

寺田さんは仕事が終わったら、一人で反省する。その積み重ねで毎回アップグレードされていく。
先日、伊藤羊一さんも仰っていた。
「習慣として、毎日必ず自分の事を振り返っているから自然と客観的に自分を見る事になり、成長を産む」



私も「失敗したくない」「認められたい」そんな気持ちのせいで萎縮したり、「相手」と比べて自分の至らなさに落ち込んだりする事がある。
人から褒められたり、羨望を向けられても、全く信じられず不安ばかりが募っていた時期もあった。
今も一番の悩みと言えば、自分に自信が持てないという事だろう。
会社の人や身近な友だちから見たら、きっとそんな風に見えないと否定されるに違いない。
でも、本当に私の事をよく知っている人なら、私は自信がなくネガティブになる事が多いのを見ている筈だ。

この本を読んで気が付いた。
自信がなくて落ち込むなんて、ただ自分が自分に甘えていただけなのだと。
出来ない自分に向き合う事が怖くて、人が認める「自分の長所」にさえ否定的になっていた。

最後に寺田さんは「人に優劣をつける必要はない」、「自分の才能に気付くことが対峙力になる」と言っている。
#西野亮廣 さんや#前田裕二 さんなど様々な凄い人とお会いして、自分と比較して落ち込んでいる寺田さんだからこその学びなのだ。

私の場合もまずは「自分」と向き合う#対峙力 を付けようと思う。
その為には毎日の振り返りの習慣を始めようと思う。その為にも、この#note はとてもいいツールだ。

#寺田有希
#堀江貴文
#仕事術
#コミュニケーション

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