夢をつかむ! 066_20241116
苦手な人とつきあう方法
最近、思わぬ人からお誘いがあった。
10年以上前に同僚だった人だ。2年一緒に働いた。
私より6歳ぐらい年上の男性だ。
私はてっきりその人から嫌われていると思っていた。
とってもお話好きの人で、一生懸命、話しかけてくれるのだが、
何しろ私は「寡黙な人」が好きなため、ちょっと苦手意識があったのだ。
その人はとても賢い人で、私の何十倍も知識が豊富。
私が無知なことをいいことに、その知識を私に叩き込むというのが彼の日課となっていた。
本も「あれを読め、これを読め」とたくさん勧めてくれた。
借りたからにはすぐに読んで感想を言わねばならない。
お陰で私は興味のなかったものにも触れることができた。
ちょっと面倒な時もあったが、異色の人と付き合うのは私にメリットもあるだろうということで、一生懸命付き合った。
苦手ではあったが、感謝はしている。
10年以上前にお互い同じ職場を離れてからも、何度か連絡があった。
私から積極的に連絡をしたことはない。
忘れたころに「お元気ですか?」と連絡がくる。
最初は「ドキッ」とするが、いつも気にしてもらえてありがたいと思う。
なんだろ、ちょっと怖いのだ(笑)
生真面目で、几帳面で、ルール違反を断固として許さないような厳しさのある人から見て、私のような人間は、不真面目で、だらしなくて、いい加減に見えていることだろう。それを真正面から注意されるのがちょっとだけ怖かった。
実際直接注意されるわけではないが、彼の一言一言が私に向けての言葉のような気がして、チクチク刺さるのだ。
不真面目でいいかげんな人よりは真面目で誠実な人が好きではあるが、厳しさの面で私はちょっとだけ苦手であった。
今回のお誘いのメールにはこんなことが書いてあった。
「何かで読んだブログに、できるだけ、自分が面白いと思うことをやっている人と会ったり、好きな人たちとの交流を欠かさないように、と助言があり、あなたのことを思い出しました」
こんな風に書かれて断れるわけがない!
うちの夫も私がこの人を苦手なことは承知しているが、もらったメールを見せて、会おうと思うけど・・・と尋ねてみたら、「いいじゃない、会ってくれば」と言ってくれた。
もしかしたら、またお説教じみたことを言われるかもしれない。無駄に自分を卑下して傷つくかもしれない。
良かれ、悪かれ、刺激をもらうことはいいことだ。
与えられた刺激に対して、それをどう受け取るかは自分次第だ。
大きな気づきや学び、成長につながるかもしれない。
たまには苦手だな、と思う人にも会ってみるのもいいかもしれない。
後日、どうなったかはお楽しみ。
<1年前の”種まき日記”>
うぉんのすけよ、きみは1年間、頑張って通信大学のレポートと闘い、1学年分の全ての科目をクリアした。試験だって全部合格したよ。
学校からのお便りも見過ごすことなく、期限を守って手続きをして、今のところ順調だ。
そして何よりnoteは毎日休まず投稿した。
えらい!
と1年前のうぉんのすけに伝えてやりたい。
<2年前の”つれづれ日記”>
私の落合陽一愛が止まらない。
ずいぶん長いこと、応援しているなぁ~
時々、Youtube動画でいろんな方と対談されているのを観る。
どんな専門分野にも精通されておられ、この人はとにかく学問が好きなんだなと思う。日本の未来のために、世界の未来のために、人間の未来のために、さまざまな生命体のために、これからもご活躍されることを切に願っている。