キラキラ✨ひかる 126_20240702
なぜ哲学を学ぶのか
このタイトル「老いをどう認めるか」にしようか迷った。
なーんだ「老い」がテーマか、と思わないでほしい。
突然だが、私の夫は元エンジニア(技術者)である。
そっち系の学校を卒業している。
私が過去に夫から受けた「名言」の一つに次の言葉がある。
これを聞いた時、やっぱりこの人で間違いないと思った次第である。
それは、
「技術者が一番大事にすべきことは「倫理観」である、ということを学校で学んだ。これが自分のベースとなった。」
という言葉であった。
夫は勉強があまり好きではないという。できるだけ効率的に学び、無駄なことはしたくないという。私とは正反対だ。
実際、効率的に学んでいるだけあって、ポイントを抑えるのが上手だなと思う。頭がいい人ってこういう感じなんだろうか?
私は落合陽一さんのほかに成田悠輔さんのフアンでもあるが、最近みたYoutubeで山中伸弥教授との対談を見たので紹介したい。
私がこの対談から感じたのはまさに山中教授の「倫理観」である。
ものをつくる人、人を助ける人、技術者や研究者が常に向き合うのは倫理観。
この軸がぶれてしまうととんでもない方向にいってしまうのかもしれない。
医療に携わる研究者の中には、いかに長く生きられるか、不老不死なるものを目指しておられる方もおられるのかもしれない。
成田さんと山中教授、もっといえば落合さんも養老孟司先生も共通していることは「いかに老いるか」ということではないかと思う。
「いかに老いるか」は「いかに生きるか」にも通じるし、「いかに自然と共存するか」、「人間とは」を追究することだと思う。
私たちは生業の中で「いかに金を稼ぐか」といった考えも持ち合わせており、最近ではその色がどんどん濃くなっているように思うが、やはり生きることの原点は見失いたくないなと思う。
私たちは社会的動物ではあるが、自然界と共存しているということだ。
「倫理観」「道徳」「哲学」
私は文系だったから、こういうのに興味をもちがちで、理系の人は苦手だと思っていたが、夫に会い、科学技術の神髄を知った。
そして今回の成田さんと山中教授の対談を見て、これからの医療に関しても「欲張らず」に、上手に、きれいに命を全うできるように・・・そんな展望を抱いたのであった。
よく生きるために哲学を学び、道徳に生き、倫理観をもって社会のために貢献できたら、なお良し。 by うぉんのすけ
<1年前の”ほのぼの日記”>
おーこれ、我ながらよく書けている。今読んでも気持ちに変化なし。
まだ読んでいないお母さんたちにぜひ読んでもらいたい。
世の中のお母さんを全員応援します!そんな私の気持ちが伝わるといいな~
<2年前の”つれづれ日記”>
ストレングスファインダーをやってみたという話。
私は完全に「戦略」に偏った人間である。
だから事業は上手くと思ったら大間違い。戦略が間違っているのか、やはり実行力に問題があるのか・・・
いつかまた自分の強みを再確認してみたいところではある。
タイトル画像は、はそやmさんの作品です。「キラキラ✨ひかる」シリーズのために、ボルダリングをするうぉんのすけ、子ども支援をするうぉんのすけをイメージして、オリジナルのものを提供してくださいました。はそやmさん、本当にありがとうございます💗
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?