夢をつかむ! 023_20240923
サービスには金をかけろ
会社員のころ、自分の仕事(サービス)に対して直接の対価を受けたことがなかったので、自分の行動とお金の価値が結びついていなかった。
事業をするようになってから、自分のサービスにお金を払う価値がないことを思い知っている。
これ、どうやって収入を得たらいいんだろうか。
今はパートタイムの仕事をしているから少しの収入を得ているが、収支バランスは圧倒的に支出に偏り、貯金がものすごい勢いで減っている。やばいよ、やばいよ。
私が事業を始めるにあたって、起業セミナーの講師が「価格設定はとても大事です」と言っていた。最初に私が提示した額は2時間500円。講師は全然ダメ!!と言って、経費などを差し引いて自分が生活できるためのお金をちゃんと確保するように、と強く私に指導した。
「教育」というと何となく「無償」とか「NPO」とか安いイメージが強く、ビジネスでやるというのがなんとなく受け入れられにくいと私自身も思っていた。
実際に、今でも500円なら利用したいという人がいる。
それは行政やNPOがやっているような事業で、私がやろうとしていることとは違う、と説明するのだが、なかなか理解が得られない。
進学塾や英会話教室、ピアノ教室、書道教室など、何をするかと得られる結果が明確に示されているものについては高いお金を払えるということか。
教育は無償化の流れに向かっているが、本当にそれでいいんだろうか。
子をもつ親の経済的負担、不安を十分に理解していない私の戯言になってしまう可能性がある。
日本の義務教育は中学まで。それ以降は個人の選択だ。
高等教育の無償化をする前に、本来は教育の質を考えるとか、教育のシステムを先に考えるべきではないのだろうか。
日本の教育の全体像が全く見えない。
教育基本法に掲げる究極の目的「人格の完成」とどうつながっているのか。その後に続く教育の目標。大学で勉強したことと違うんじゃね?
これからの未来を見据えた教育、どうするといいんだろうね。
教育費を無償化したって、勉強しない人は勉強しないよ。
お金の価値と教育(サービス)が結びついてないんじゃないかな。
教育はされるもの(受動)じゃなくて、望んで受けるもの(能動)だよ。
学力の低下問題もそういうところにつながっているんじゃないかなと思う。
子どもに教育を受ける権利を主張させるぐらいの教育が必要のように思う。親じゃなくてね。
おっと・・・今日は経済の話をするつもりだったのに、教育の話に熱くなってしまったじゃあないか!話を戻す。
私は「経済」というのはお金を回してなんぼだと思っている。
労働には必ず対価が必要だ。
無償の労働はやめた方がいい。
サービスには必ずお金を払うべきだと思う。
お金を払うサービスは選択される。
財源に限りがあるからこそ、厳選される。
「無料」「無償」を売りにするサービスは、経済を悪循環へと導く。
今は個人で投資をする人も増えてきている。
投資をやらなければ、個人の資産が増えないからだ。
しかし、個人資産の本質は、やはり労働による所得でなければならないのではないだろうか。
親から譲り受けた資産が大きければ大きいほど、労働する力は削がれる。
投資で儲ければ儲けるほど、労働することが馬鹿らしくなる。
あれ?日本の今の課題って労働人口の減少ではなかったでしょうか。
安い賃金で・・・
なーんてことではなく、ちゃんと賃金をあげて行きましょうよ。
賃金をあげるためには、私は「先にサービスにお金を払うこと」がないと難しい気がしている。
だが、会社が儲けているのにも関わらず、正当な賃金を払わないのであれば、結局この負のスパイラルからは抜け出せない。
あーーーなんということだ。
私が今までどれほどいい労働環境にいたかを身に染みて感じている。
それでももう会社員には戻らない。
絶対に自分で「稼ぐ力」を身に付けるんだ。
そして誰かに認めてもらえるサービスを提供できるように頑張る!
<1年前の”種まき日記”>
有料記事「それいけ!うぉん八」を始めた話を書いている。
有料記事はマガジン購入9件と記事購入30件で、12000円を計上した。
シーズン2はあまり人気がないところを見ると、私の有料記事を読んでくださった方も内容にはさほど価値を見出してくださらなかったのかもしれない。もちろん応援していただいた気持ちには深く感謝申し上げます。
うぉんのすけの記事は無料だから読んでやってもいいけど、有料にした途端に一気に読者は減ることだろう。これが現実。読んでもらえるだけありがたい(笑)
いずれにしても自分の力でお金を稼ぐというのは、本当に大変なことであります。
<2年前の”つれづれ日記”>
市民プール、1年以上行っていない。ボルダリングを始めてからはそちらに集中。時々泳ぎに行きたくなるんだよな~今度久しぶりにワンコイン休日、楽しんでみようかしら。
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