主任研究員護衛
重金属酸性雨の降りしきる中、商工会からの依頼を受けた君たちはダンゴウ場所であるアヤセ・ジャンクションにあるミドリムシ製薬プラントへと来ていた。集まった面々は見知った顔かもしれないし、初めて会うものもいるかもしれない。まずはアイサツをしよう。
君たちがアイサツを終えると会議室に依頼人とみられる女性が入室する。
パリッとした白衣をまとった眼鏡の女は君たちを見渡しアイサツする。
「ドーモ、タガミです。護衛の任務を受けてくれて感謝するわ。」
「最近、フーカイ山で異常成長したバイオ生物が討伐されたのは知ってる?」
「そのバイオ生物のサンプルは他の研究者が回収してしまったようなんだけど、山に異常成長した理由があるんじゃないかと思って調査しに行きたいの。よろしくお願いするわね。」
護衛任務ルール
1.被害者と隣接している場合
1-A(インターセプト):加害者の攻撃が成功した際に宣言可能。ニューロンH成功後、回避難易度+1で代わりに回避。ニューロン判定失敗した場合はそのまま加害者がダメージを受ける。回避失敗した場合は被害者でなく自分がダメージを受けることになる。
1-B(肉盾):判定不要。回避不可。対象のダメージを肩代わりする。
2.加害者と隣接している場合
2-A(お前の相手は俺だ!):加害者が攻撃対象を宣言した際に宣言可能。精神力対抗判定に勝利した場合攻撃対象を自分に変更させることができる。精神力は最大値ではなく現在値を参照する。失敗した場合精神力ダメージ1を受ける。
タガミに連れられ、フーカイ山の麓までやってきた君達。ネオサイタマ郊外ということもあり、晴れ間がのぞいており絶好のハイキング日和といえる。
「さぁ、行くわよ!今こそ謎の巨大生物の謎を解き明かす時!」
ケンドー装甲服に身をつつんだタガミが先頭をきって歩き始める。
◆研究員「タガミ」(種別:モータル)
カラテ 1 体力 4
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 1 脚力 1
ジツ - 万札 0
装 備:サイバーサングラス、ケンドー装甲服、スダチカワフショットガン
ミドリムシ製薬の主任研究員。
気分転換と称してコケシマート跡地での非合法バイオスモトリハンティングによく出かけている。
◇サマリー:遠隔ダイス3(ダメージ2)、回避不可
何度かイベントをこなし、ボス戦に入る。一人2回くらい振ってもらう?
出目6が出れば即終了でもよい。
イベント時はタガミと隣接状態とみなされる。
イベントダイス
1:知らず知らずのうちに毒ガス地帯に踏み込んでしまった!回避難易度UH、精神ダメージ1、以降精神成功不可。
2:マツタケだ!全員万札+2。生い立ち「イタマエ」のキャラクターがいればその場でスシにすることが可能。(スシにした場合クエスト終了後失われる。)
3:何かにおびえたバイオイノシシの群れが突っ込んできた!1d6匹、割り振りはダイスで。ダメージ1、回避難易度N。
4:バイオ生物用のトラバサミだ!全員回避H、脚力ダメージ1。
5:バイオコブラの巣だ!全員回避H×2、毒ダメージ1
6:ムムッ!これは…。『痕跡』を一つ発見した!
「ふぅ、なかなかいい調査が出来たわね。」
「とりあえず、環境のデータは集め終わったから戻って解析を進めることにするわ。下山しましょう!」
ようやく満足いったようだ。下山しようと準備をしていると背後から獣の唸り声が聞こえる。
「アワワワ…!ちょっとちょっと!」
「ブフーッ!」興奮した様子のバイオイノシシが後ろ足で地面を蹴り、突撃準備を整える。
◆バイオボスイノシシ(種別:モータル)
カラテ 6 体力 10
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 1 脚力 3
ジツ - 万札 0
スキル:突撃(+滑空攻撃効果)
ボスのイノシシ。
◇サマリー:近接ダイス6(ダメージ1)、回避不可
「ハァハァ…助かったわ。ありがとう。」
その後は何事もなく無事に下山することができ、麓で報酬を受け取る。
「ドーモ、有益な調査になったと思うわ。報酬を渡しておくわね!」
報酬
万札:15
名声+1、CP(商工会)+2、DKK+0
余暇4日
「それじゃ!急いで解析しないと!オタッシャデー!」
別れの挨拶もそこそこに乗ってきた車を飛ばして帰っていく
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