「真夜中のAdagio」《Symphony No.45 2nd mov》
ヨーゼフ・ハイドン
交響曲 第45番 嬰へ短調 第2楽章
Adagio楽章は07:22あかりから
侯爵の演奏会は続く、、、いつまでも、、
深夜まで、、
蝋燭が薄暗くなるまで
あたりは真っ暗
オーケストラも廃テンション
周りが暗くてよく見えないのに
よく演奏できたものだ
とは言え【疾風怒濤期】特有のカッコよさもしっかり入っている
簡単にウトウトさせる曲ではない
なんだか幽霊でもでできそうなメロディもちょくちょく現れる
何か火の玉でも浮かびそうな鬱蒼としたメロディ
まだ眠らさせない!まだ寝ない!
ハイドンも無表情で何か考えている
ん?浮遊感が
ほら体が浮いている感じはしないかい?
どごに向かうんだい?
フラフラ、酩酊のまま今度は真夜中のメヌエットへ移行するのだよ
楽団員はそろそろ帰りたがっている
ハイドンも何か考え浮かんだそうだ
フィナーレが楽しみだ