山の整備、トレイルワーク
お山の保全活動に参加してきました。
団体名は「北摂はじめのいっぽ」。有志の方々で活動してらっしゃいます。
「北摂はじめのいっぽ」さん情報は以下から
Facebook:https://www.facebook.com/%E5%8C%97%E6%91%82%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%BD-102095387901930/
instagram:https://www.instagram.com/hokusetuhajimenoiitpo/
twitter:https://twitter.com/HokusetuHajeme
※キノコとステップの写真以外は参加された方ご提供のお写真。
台風(数年前)の影響で倒れた木。
山道えらいことになってるんですね。
倒木を安全に切るために打ち合わせしてらっしゃるところ。
ただ切ればいいわけではないんですねぇ。
こんな大きくて重たいものが制御なく滑り落ちたらえらいこと。
無事に切った後はその倒木を利用して沢の土留めに。
杭を打ち込んでるのは退官された還暦間近な即応予備自衛官さん。掩体壕 (えんたいごう) 作りのプロ。サクサクと作業進むの見てて楽しい。
数日前に肋骨?やったけど使う筋肉違うから平気って20キロ超の荷物背負って山道登るし、カケヤ振りかざして杭打つし・・・化け物?
技量も体力もすごすぎる・・・絶対強い
くしゃみすると痛いらしいです←
段差の激しかった階段にも倒木を再利用。
新しいステップ追加♪
現地の材料使っての土木工事。大人の社会見学?
ん?見学?参加は???
杭の削りだしのお手伝いと土や石で出来た段差の間を埋めをやりました!
木が硬くて削るの中途半端です!
倒木作業中、周りをうろうろ。
枯れた木にキノコが生っててマイタケみた~い。こっちはしめじっぽい?とハイキング気分で撮影しましたw
日々のウォーキングでちょっとは体力着いた?と調子乗ってましたが全然でした。山道の上りで息が上がって太ももがプルプル。
下りは砂利に滑って尻餅付いて道具壊しました。
修繕後の道をレーキで掃いて砂利や枯れ葉をのける作業なら出来そうなので、次回はレーキ持って参加しようと思います。
壊したゴミ拾いのマジックハンド。寄付という形で弁償します。
↑ わたしの参加(社会見学?)体験はここまで。
↓ 主催者さんの悩み・界隈のマナー
保全活動には所有者の許可が必要。
山の整備なのでケガに備える保険も道具(のこぎりなど)使うと金額跳ね上がるなど活動するのも簡単じゃないことを知る。
山でスポーツを楽しみたい方々と地元や自治体との葛藤?
今でこそマウンテンバイクは市民権を得たようで山のスポーツとして認められている。
が、、、そこには先人たちの清掃、山の保全などのボランティア活動と山を楽しむ他の方々との協定のような暗黙のルールがきちんとできたから。
最近流行りのトレイル・ラン(山道を駆け抜けるスポーツ)。
通行人がいても勢いを殺さずそのまま走り抜けたり、警報が出ても平気で山に入るなどの違反をされる方がいるとのこと。
事故の事例もあるとか。
ヨーロッパではトレイル・ランを楽しむ人は地道なボランティア活動を続けて地元の理解を得、大会も開かれているそうな。
ボランティア参加が大会の出場条件になっている徹底ぶり。
日本ではまだそこまでたどり着かず。
山の所有者も無茶な行為やルール違反する人たちに山は貸せないと大会開催どころかトレイル・ラン自体も良い目で見られていない。
保険も無茶でケガのリスクが高いので個人が入れるものはないとのこと。
自業自得・・・と思う部分もあるが、マナー守ってる人かわいそう。
↑ 主催者さんの話はここまで
↓ オタクたちの迷惑行為
違反者のせいで界隈全体の規制が厳しくなる話はあるが、まさかここでも聞くとは。
直近ではクイーン・エリザベス(英空母)が来日した際、横須賀の住宅街公園に脚立持った人が殺到。住宅の前に駐車したり港が見下ろせる場所の森林を勝手に伐採(しかも中途半端に太い枝がブラブラついた状態)したり。
防風林?台風対策で植えてる木なので当たり前だが住民が土地の所有者(行政や個人)へ苦情を入れて立ち入り禁止になった場所もあるとか。
コスプレオタク界隈でも神社内で無断コスやお花畑に入っての撮影して器物破損が問題化した。
自分が楽しければいいってのほんとダメって改めて思った。
楽しくなると周りが見えなくてやらかすこと多々あるから自戒も込めて。
悪気ない・知らなかったは言い訳にならない。