本当はカッコいい大人になりたかった
世の中を直視できないまま大人になってしまいました。
煙草が似合いお酒の香りが似合う。
寡黙だけどたまに洒落た事を話す、そんな大人の男性に憧れていました。
そういう大人になろうと努力した結果、
煙草臭くアル中気味で、コミュ障だけどたまに下品な事を話す大人の男になってしまいました。
いつも凛としているが、時折見せる笑顔やちょっとした隙のある仕草が可愛らしい、そんな少女の一面を持った大人の女性に憧れていました。
大人の男性は、さらっと紳士的でお相手に安心感とフカフカの絨毯にいる