ABEMAで見た映画14

あけまして、おめでとうございます(遅)
2025年、最初のABEMAで見た映画ゆる感想テキストでございます。

今年も不定期な更新になるとは思いますが。
どうぞ、よろしくお願いしま~す!



さてさて今回もABEMAの無料配信期間を利用して見た映画の感想を、ゆるく書いていきますよ。

(上記の“無料配信期間”とは、ABEMAのアプリをインストールして見られる状態でのものです。会員登録はしてません。また、無料配信期間は作品によって日数が違う場合や、無料配信期間ではない場合もあるので毎回ちゃんと確認してくださいね)


結末などの重大なネタバレや直接的な言及などはしてないと思いますが、内容に関して書き過ぎていることはあるかもしれません。
その点は予め、ご理解・ご了承くださいませ。






『クリスマス・ブラッディ・クリスマス』

う~ん、イマイチ。
あまり私の好みではなかったかな。

ロボサンタの殺戮シーンが見たいのに、そこへと行き着くまでが長い!
主人公のトリと従業員のロビーの会話の内容(ほぼ)わからないから退屈したわ。
洋楽とか詳しくないから(「メタリカ」の名前くらいは知っているけど)実在するアーティストの話をしているのかすら、わからないことが多かったし。
ホラー映画の話は知っているシリーズだけど見たことがない、もしくは見たかもしれないけど記憶が曖昧な作品の話だし。
そういうのにノれるか・わかれば楽しいかもしれないけどね。
それとエロシーンも長尺だったな…私はエロシーンが苦手なので、なかなか苦痛でした。

ロボサンタの殺戮と、そこに流れる音楽のマッチ具合は良かったと思う!
しかし説明不足が気になる、物語の厚み。
何でロボサンタが殺戮するのか。
何でトリを執拗に追うのか。
このあたりは多少の説明がほしかったね。
説明されなくても気にならないくらい楽しめれば最高なんだけど、そういう感じじゃなかったんだよな~。

だいたいロボサンタ、ロボが動いている時みたいな音を付けられているけど、動きが人間っぽ過ぎ。
ロボに見せかけた(ロボに化けた)殺人鬼とかの方がわかりやすかったんじゃない?
しつこさというか耐久性はロボ感あったけど。

あと、タイトルに「ブラッディ」って入っているから血まみれ要素を期待したけど、そうでもなかった気がする(あくまでも私の感覚です)
血が出ているシーンは多いんだけど、照明とかで血が見づらい印象があったかな~。
ちょっと調べたら「ブラッディ」ってスラング的には「くそ!」や「しまった!」って意味があるらしい。
血まみれなだけじゃなくて、そっちの意味でもあったってこと…?

クリスマスに見て後悔することにならないで良かったけど、私が2025年になってから初めて(通しで)見た映画はコレですw






『ドント・リサーチ 恐るべき素顔』

何て言ったらいいんだ…微妙?

あまり語らず(説明的なものがなく)淡々と進行するストーリーは嫌いじゃないけど。
頭が悪くて察しも悪い私は「えっ?は?何?どういうこと?」的な言葉を連呼してましたw

見ていけば、なるほど~そういう展開するのね~とは思うんだけど、もう少し説明くれない?って感じる。
特にロベルタに関しては、ヤバいヤツってことは理解できるんだけど、何がしたいのか・目的が謎。
ヤバいことをしたいだけなのかもしれないけど、彼の人間性が描かれてないせいで何も判断できない。

シーンとシーンの合間に暗転が多用されていて故意にブツ切りな箇所が多いのもな~。
多少ならば焦らされている感じでワクワクにも繋がるけど、多過ぎると「もっとちゃんと見せてよ!」ってイライラに繋がる。

それとね、あっさり?サックリ演出が多いから、怖さが(あまり)感じられない。
ビックリさせようとしているシーンは少しあるけど、心臓が跳ね上がるほどではないし!助走もつけているからね!(あくまで私の感覚です)
ねっとり、じっくりがないから全体的にスーッと通り過ぎていく感じ。
後を引かないように、そうしたのかな?
怖さを感じさせた方が映画的に良さそうなシーンで、怖さを敢えて控えめにしているんなら、それはそれで逆に怖い気もしますけどねw

一応・ラストは不穏な着地をしていて悪くないけど、新鮮味や面白さは特別ないかな。
そう来たか~って納得はするけど。
映像の質感は、わりと好きなんだけどね…他の部分が何ともモヤモヤ。

ちなみに原題(英題?)は『Compulsion』らしい、「強制」とか「無理矢理」とかって意味だとか。
そのままだと端的過ぎるから、頑張って興味を持ってもらえるような邦題をつけたのかな~。






『シャーク・クルーズ』

ABEMAで配信されているサメ映画を、何か見てみようと以前から思っていたので、今回見てみました。

吹替え版が無料だったので吹替えで見ましたが、悪くなかったな~丁度いい吹替えって感じ。
始まってすぐ「アサイラム」だとわかったので覚悟は決まりましたねw
わかりやすい粗筋通りの内容だし、あまり緊迫感とか絶望感が感じられなかった。

海の中に流れ出した血の色合い(CG)が濃過ぎて、今までに見たサメ映画とか海洋パニック系映画の血の色合いは何だったのか、という気持ちになったw
サメもCGだから、色々と誤魔化すためにも血が濃い色だったのかな?

私はサメが好きなので、サメ映画と謳いながらサメが出てこないようなサメ映画は嫌なんですけど。
この映画は(ほどほどに)サメが出てきたので、その点では及第点かと思います~。
しかも海の中でのサメの顔が可愛かった!
サメ同士が小突き合っている感じのシーンも可愛くてホッコリしましたw

人間たち(船に乗っている主人公たち)も、和やかで協力し合える雰囲気を最後まで保っていたので、無闇にギスギスしてなくて見やすかったかな。
でも、ある意味そのせいで平坦なストーリーになった気もするけどw
終盤の展開は茶番感というか無謀感があって嫌いじゃないけど、謎の哀愁があったな~呆れもしたけど!

なんだかんだ楽しめた気もするけどガッツリ見ることはオススメしませんw
ぼんやり流し見するくらいなら暇つぶしにいいかな。

いや、やっぱりオススメはしませんけどw






今年も、なかなかイイ感じにABEMAでの映画鑑賞の幕が上がったな~という印象の3作品でした。

映画自体を楽しめることが一番だけど。
次はどんな映画に出逢えるかってワクワクできることも、この企画の継続に必要な要素なのでね。

もう嫌だ!とか、もう見たい映画がない!とか。
そういう感じにならない限り、続けていけそうかな~って感じております。

更新は相変わらずマイペースかつ不定期になるだろうと予想できますがw


告知しておきま~す。

『ABEMA(AbemaTV)で見た映画』のテキストは、マガジンにまとめてあります。
未読であったり気になるかたなどは、当noteのトップページからご覧くださいね。


そろそろ終わりますか。
また次のテキストでも、お目にかかれますように。

ではでは~。


終わり。

いいなと思ったら応援しよう!