ABEMAで見た映画12

最近またテキストの更新ペースが何だか早い、ABEMAで見た映画シリーズ・12弾。

積んでる映画は、自分で録画した映画を見ていくわけだけど。
こっちはABEMAの無料配信次第だからね~。
見たい映画があって、見られる時間と体力的な余裕があれば、更新ペースも上がりますよ!
期限があるから尚更にね。



さてと、今回もABEMAの無料配信期間を利用して見た映画の感想を、ゆる~く書いていきます。

(上記の“無料配信期間”とは、ABEMAのアプリをインストールして見られる状態でのものです。会員登録はしてません。また、無料配信期間は作品によって日数が違う場合や、無料配信期間ではない場合もあるので毎回ちゃんと確認してくださいませ)


結末など重大なネタバレはしていないと思いますが、映画の内容については書き過ぎていることがあるかもしれません。
そういう点に関しては、ご理解ご了承ください。






『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』

ポスター?とかに“お前は着るな、俺がキル!!”って煽り文句が書いてあって、これは是非見てみたいな~と思ったw

主人公は初手から、もう様子がおかしいよね。
鹿革のジャケットを手に入れる前に、着ていた上着をトイレで脱いで何をするのかと思ったら、便器の中に突っ込んで水を流すんだよ。
上着が流れるわけないじゃんw
案の定、流れないし水は溢れ出すし。
しかも、この行為をどっかの店のトイレでやっているからね~迷惑でしかないw

ドンドンやることがエスカレートしていって、怖いというか何したいんだ?って純粋な疑問と乾いた笑いが沸き起こる。
色んなことにツッコミを入れたくなる。

想像していた狂気とは違った狂気だったけど、物語が進むごとに面白く感じられる味わい深さがあったね。
いや面白いって表現でいいのかな~とも考えたけど、他の表し方が思いつかないっすわ。

主人公が鹿革のジャケットだけでなく帽子やパンツ、手袋なども手に入れていく様が何か好きw
最後どうやって終わるんだろう?と思ったら、意外と理解しやすい伏線回収的な幕切れでスッキリ。
オススメはしにくいけど、80分以下の短さなので気になったら思い切って見てみたらいいかも…?






『ドーン・オブ・ザ・ビースト/魔獣の森』

う~ん、そこそこ面白かったかな。
この『ドーン・オブ・ザ~』って真似邦題かと思ったけど、原題も『Dawn of the Beast』だった。
邦題だけを疑ってスマン。

粗筋を読んで少し興味がわいたから見てみたんだけど色々と惜しいかな~。
イイ部分もあるのよ、雰囲気とか怖がらせ方とか。
悪霊に取り憑かれた女性の特殊メイクとか動きとか、なかなか怖かった~!
それとエロ要素がほぼ無いトコも個人的に高評価。
でも説明不足(それは早く言ってよ~ってこととか)だったり、特に終盤の失速&グダグダ展開だったりが残念だったね。

そして何より…ビッグフットは何とな~く知っているけど、ウェンディゴって何よ?って思ったわ。
映画の中でも説明してくれないから(私の記憶違いで説明していたらスミマセン!)そういう精霊の呼び方があるとか知らなかったし、置いてけぼり喰らった感が凄かった。
皆、知っているモノなの?
今時スマホやパソコンで検索できるから、わからないなら自分で調べてね~ってスタイルなのかもしれないけど、少し不親切な印象よ。

…ってか、ウェンディゴって、あの鹿角のヤツのことなんだよね。
その鹿角のヤツが従えている?みたいなヤツは何なの問題でもあるんだけど。
どうも検索結果(公式の粗筋?)を見るに、グール(人喰鬼)らしい。
グールって映画の中で言っていたっけ…?
言っていた気もするけど、まずウェンディゴが何か、ってわからないと色々と意味が理解できなくない?

しかしビッグフットのバトルシーンは熱かった~何気に『進撃の巨人』的なものを感じたw
捌ききれてない感じも否めないけど、様々な要素やらモンスターやらを盛り込んだ意欲は素敵だと思う!

暗い場面が多い映画だけど、その時々に作り手の意図を感じられたから(まだ今は謎の存在の姿を見ないでいいよ~とか、今度はガッツリ見てね~とか)そんなに苦じゃなかったかな。
それでも、やっぱり見えないわ!とは思うんだけどw
全滅なのか、誰か生き残るのか最後まで焦らす描き方は良いような悪いような。
私的には意外なパターンで驚きました~。






『ヘルアトラクション 絶叫館』

全く面白くないってワケでもないけど、トータルだと微妙かな~。
悲鳴やら叫び声が(後半になると、特に)頻繁に響き渡るので注意ですね。
序盤が退屈で眠かったけど、途中から少し盛り返してきて、終わり方は絶望的で好きだった。
…というか、ABEMAでのサムネ画像?とか粗筋の横の画像がネタバレで草w
邦題や粗筋の内容で想像できるとは思うけど。

お化け屋敷版『悪魔のいけにえ』っぽいよね。
アトラクションの中にレザーフェイスっぽい格好した脅かし役もいたしw

何故アトラクションでガチの残虐ショーを見せているのか、とか。
ターゲットにする人間たちは、どう選んでいるのか、とか。
説明のないことも少し考えれば、何となく理由などは思いつくかな~って感じだけど。
そういうことは映画の中で描いておいてほしい。
(これが答えかな?ってシーンもあるにはあるけど、推測の域を出ない…私の集中力がないために見落としがあったら申し訳ないけど!)

捕まった主人公たちと脱出を試みた男性、あのかたは何だったんですかね?
めっちゃ頑張っていたのに結果はアレだし、正体とか身元についても何の情報も出なかったし。
ああいうキャラは可哀想過ぎるよ!

しかし、よく知らない土地に行って知らないオッサンの話を信じたり、また別の知らないオッサンのウマい話に乗ってみたりって…世の中を甘く見過ぎでは?と思っちゃうね。
そういう展開にでもしなきゃ成立していかないのは、わかっているんだけどさ(これもまた王道路線の1つってことよね~)!

正直・拷問シーンは、そんなに…って感じ。
それなりに痛そうではあるんだけどね。
悪くもないけど、ヤバ過ぎる印象もない。
私が『SAW』とか、凄まじいヤツを見過ぎているせいかもしれないな。






今回見た3作品は、どれも上映時間が90分以内の映画でした。

私にとって時間的にコンパクトな作品は、それだけで好感度が高かったりする。
集中力がないからか、時間的に長尺なだけで見ることを躊躇ったり後回しにしたりすることも多いので。
全部が全部じゃないですけどね!長尺でも好きな作品や何度も見ている作品もありますから。

何はともあれ楽しめるのが一番なのよね~。


最後に、いつもの。

『ABEMA(AbemaTV)で見た映画』のテキストは、マガジンにまとめてあります。
未読であったり気になるかたなどは、当noteのトップページからご覧くださいませ。


第13弾も今月中に更新できそうな気がしてきた。
またプッツリ更新できなくなる時が来るかもしれないので、やれる時にやる!それに限る!


それでは、今回はこのくらいで~。

終わり。

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