金田一ドラマを見よう 四代目その6


↓ ここから冒頭定型文(毎回入ります)


※『金田一少年の事件簿』初代版を見て金田一にハマった私が、五代目ドラマ放送を記念した“春の金田一祭り”を絶好の機会とし、今までちゃんと見てこなかった初代以外の金田一ドラマを見よう!という自主的な試みです。


初代以外を見るのが個人的なメインの狙いですが…初代も配信されたら、もちろん見たいです!久々だし!
ただ配信スケジュールがタイトな気がするので…現時点からして全部見られる自信がない。
けど頑張ります、なるべく全部見たい!


ちなみにネタバレには配慮してませんので、ご了承ください。
原作やアニメでの話もすることがあります。


↑ ここまでが冒頭定型文






はい、今回は『雪影村殺人事件』について語っていこうと思います。




何か、この事件…印象に残ってないんだよね。
原作を読んでなかったかな?とも思ったんだけど、CASEシリーズだから読んでいるはずなんだよ。
でも今回ドラマを見る時点で「春に雪が降る話」くらいしか記憶がなかったw


そんな認識しかないのに放送時期の関係か何かで、夏の朝方に雪が降る設定に変わっていたしな~。
夏(お盆)に雪が降るって日本国内で有り得るもんなんですかね?
この設定変更を知った時、ファンタジーかよ~って思いました。


漫画が原作だからフィクションですけど、ファンタジーの領域までいかれると…何か違うだろって感じ。
ドラマでは、そこまで違和感を感じさせることなく進行して終わったから、イイっちゃイイんだけど…ちょっとモヤるよな。


原作の内容をほぼ覚えてないから(面目ない!)はっきりとはわからないけど…これ結構、改変してあるよね。


たしか原作では一ちゃんが一人で村に行ったと思うけど、真壁先輩と佐木君も一緒にいるし。
おっさんまで捜査で来るし(ちゃんと理由が説明されてはいたけど)


細かい設定も変わってそうだよな~。
ずっと「あれ、こんな話だっけ?」って思いながら見ていたわ。




私が特に突っ込みたかった場面は…第一の事件の後、夜の暗くなっている時間帯に単独行動するキャラがいたとこですね。
もうそれだけで死亡フラグ。
友人が亡くなっているのに、恐くないんですかね?


そのキャラは、部室の蛍光灯を替えようとしていたんだけど「蛍光灯、買ってこなきゃ」みたいなことも言っていて、そこ自費なの?とも思ったw


このエピソードがあることで、結果的に一ちゃんが犯人の目星をつける決定打に繋がっていくわけですが。




たしか原作での話数も少ないし、ドラマでも1話でコンパクトに収まっているから、トリックなどもシンプルなんだよね。
話全体の雰囲気を壊してない、どの要素も綺麗にまとめられている感じ。
だから反って私の印象には残ってないのかもな~。


足跡トリックは、単に足跡を残さずに済ませる方法としてではなく、確実に足跡を一人分(被害者の分)だけ残しておく方法として使われているのが面白い。
逆転の発想というか…ものの見方の角度を変えるというか。




しかし犯人の動機となった、彼女の死がね…ツラいよね。


主には勘違いっちゃ勘違いなんだけど、そう単純な話ではなく…ぶっちゃけ、そんなことある?って思うような出来事の連続過ぎてな~。
どれか一つでも嘘か本当かとか、ちゃんと事実を突き詰めることができていれば、起きなかった悲劇な気もして。
更に、やるせない。


そういう負の連鎖などが描かれた一方、優しさとか温かな人の情も描かれていてエモいですね。


犯人が罪を告白し、自ら死のうとするのを友人らが来て止めるのとかね…グッとくるよな。


それだけじゃなくて、一ちゃんを心配して友人らに声をかけに行った佐木君や真壁先輩もそうだし。
旧友が関わる事件だから、手を引いた方がいいんじゃないかって一ちゃんを気遣う、剣持のおっさんもね。


優しい世界だなぁ~ってなるわ。


佐木君たちや、おっさんの辺りはドラマオリジナルなんだと思うけど。
それにしたって何で私の頭には、この事件の印象が薄くしか残ってなかったのか!マジで謎!!




事件解決後、わざわざ村に来た美雪ちゃんの白ワンピース姿が可愛かった。
駅での一ちゃんと美雪ちゃんの一悶着もね…イチャイチャしちゃって、もう可愛いんだから~。




以上です。






長かったようで長かった四代目金田一ドラマも、次で終わりかと思うと長かったですね(何回長いって言うの)

現時点で二代目も見終わっているので…引き続き根気よく記事を書いていきたいです。
やはりペースは上がらないんだけどな…どうすれば早く書けるんだ~?

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