ABEMAで見た映画11

当初は積んでる映画を見る合間にABEMAで映画を見ていたけど、最近はABEMAで映画を見る合間に積んでる映画を見ている状態。
逆転しているね~。

そんなこんなで第11弾です。



今回も、ABEMAの無料配信期間を利用して見た映画の感想を、ゆる~く書いていきます。

(上記の“無料配信期間”とは、ABEMAのアプリをインストールして見られる状態でのものです。会員登録はしてません。また、無料配信期間は作品によって日数が違う場合や、無料配信期間ではない場合もあるので毎回ちゃんと確認してくださいね)


結末など重大なネタバレはしていないと思いますが、映画の内容については書き過ぎていることがあるかもしれません。
そういう点に関しては、ご理解ご了承ください。






『デッドリー・ゲーム』

もしかすると面白そう?と思って見たけど、イマイチでした。
私が以前WOWOWで放送されたものを録画して見た、『BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ』という作品と似ている。
若者が集まって酒呑んで酔っ払って「殺人者ゲーム」を始めると、本当に殺人が起きてしまう…って序盤の展開が、ほぼ一緒。

この「殺人者ゲーム」って、ウェーイ状態になったら始めるゲームなんですかね?
2作品でゲームしているの見たけど、何か面白そうに感じられないんだけど。
むしろ面白いゲームじゃないから(素面じゃなくて)ウェーイ状態になってからやるのかな?

映画が始まってすぐ、キャラたちがドンドン登場してくるから顔と名前が覚えられなかった…名前を言われても「誰だっけ?」ってなるし、顔を見ても「どんなキャラだっけ?」ってなった。

どうにも主人公(ヒロイン)がいけ好かない。
天然タラシなのか、今カレとの関係が現在どういった状態なのか判り難いから、あなたは誰が好きなのよ?って思ってしまう。
そして、状況が状況だから仕方ないかもしれないけど「アイツが犯人だ」「コイツが犯人だ」ってコロコロ変わり過ぎる、生存者たちの推理というよりか意見にイライラする。
終わり方も微妙だったわ~ヌルいんよ~。

好きなところを挙げるとすれば、犯人の犯行シーンが悪くなかったかな~ってくらい。
何か手慣れた感じに殺していて、おお!ってなったw
しかし犯人の動機が動機だからな~殺されたかたたちが可哀想だわ…完全なる巻き込まれもいるし。
ウェーイな若者たちの殺人者ゲームの作品、このままだと私の中で地雷ジャンルになりそう。






『死霊探偵 ~俺たちゴーストハンターズ~』

う~ん、面白かった。
タイトルからして、B級っぽいな~と感じていたけど…まさにB級、でも私の好きなB級感だったね。

大まかなストーリーは、よくあるパターン。
エセの心霊系リアリティショーを製作・出演している主人公と家族(仲間)だったが、番組の打ち切り回避のため、プロデューサーの命令でメキシコの幽霊屋敷へ行くことに。
その屋敷には本物の幽霊が出るし、心霊現象も起こり始めて~っていうヤツですよ。

場面と場面の繋ぎが弱いというか切り貼りっぽい時もあるけど、勢いとかテンションが良くて、特にネタをドカドカ投げつけてくるような終盤が好き。
ツボったのか、夜中に見ていたのに何回か声を上げて笑っちゃったよw
ホラーコメディで、ほぼ怖くないです。
ビビりな私はビックリしたシーンならあったけど。

登場人物が皆、キャラが立っていて楽しい。
キャラが多過ぎないから属性的なバランスとかが丁度良いのかも。
けど、やっぱり最優秀はハビかな~。
ロイドも捨てがたいというか好きだけど。
ハビは、あるハプニングによって途中退場するかな?と思いきや、めっちゃ活躍するからね!
その展開、イイね!好き!ってなる。

最後に(トンチキ)日本ネタをブッ込んできたけど、普通に続編として見たくなったw
ショートでもいいから製作してくれないかなw






『運命じゃない人』

今までにも何度か見られそうだな~って機会はあったけど、ずっと逃し続けていたんですよ。
でも今回やっと見るに至りました。
何で早く見なかったんだ~!

私は始まって45分くらいで、面白くなってきた!って感じられましたね。
それまでもつまらなくはないけど、どんな話になっていくのか気になって色々と考えながら見ていたので、楽しむ余裕が足りなかったかな~。

何というか、様々な人の人生が重なって関係し合って一人一人の人生になっていくんだな~とか、当たり前のような感想しか出てこない。
普遍的なこと、人間関係や発生する事柄の絡まり具合を、絶妙な雰囲気や巧妙な描写で面白く見せてくれている。
それが凄いんだよな~。
ああ、そういうことか!って腑に落ちる感覚が気持ちいい。

タイトルの意味も、なるほど~と思わせておいて最後の最後に、あの展開。
更に想像を掻き立ててくれてイイ。

宮田も神田も好きだわ。
二人とも(それぞれ別の意味で)いいキャラしていて堪らんです。
他のキャラたちも、クセがありながら嫌みにならない匙加減というか調和がとてもナイス。

もし見ようか・見ないか、迷っているかたがいたら、とりあえず見ようよ!って背中を押しておくね。






★おまけ

『ソウル怪談』

元は映画として上映されていたみたいだけど、ABEMAではドラマ扱い?っぽい。

オムニバスホラーで、1本が9分~19分で全10話。
1本1本が短いから、サクッと見られる!
どの話も独立しているから、どの話から見てもイイし見ない話があっても大丈夫(私が見た限りの感覚なので違ったらスミマセン)
私は1話から順に全部・見ました。

どれも怖いけど怖過ぎないし、ちょっと面白く感じる時もある。
日本でも同じような(似たような)怪談とか都市伝説とかあるよな~とか思いながら堪能しました。

一番インパクトがあったのは、第9話の『マネキン』かな~マネキンの顔が怖過ぎ。
第3話の『歯虫』は寄生虫系のキモさがあるし、第6話の『中古家具』はヒトコワ系かな。
第2話の『赤い服』が、個人的には特に怪談らしい話に感じたね。






ABEMAで、見たい映画とかが無料配信されていると、嬉しくてウキウキしちゃうんだけど…積んでる映画を消化するのが遅れちゃうから悩ましいのよな。
贅沢な悩みに分類されるかもしれないけど。

以前からYouTubeで無料で見られる映画を見て、ゆる感想を書くってのも、やりたいんだけど。
そこまで追いつけないというか時間や気持ちの余裕が全く足りないんだよ。
いつか、やれたらね~やりたいです。

何だかんだ言いつつも、ABEMAのお世話になりまくりなので、第12弾も今月中に更新できる…かも?w
暫しお待ちを。


最後に。
『ABEMA(AbemaTV)で見た映画』のテキストは、マガジンにまとめてあります。
未読であったり気になるかたなどは、当noteのトップページからご覧くださいませ。


これからも楽しく映画を見て、感想テキストを書いていけることを願って…今回は終わろうと思います。
それでは~!

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