積んでる映画の消化録3

ゆる~い感想テキスト、第3弾です。
何とか続いてますね~。
今年はこれで最後ですけど、来年もボソボソとでも続けられたらな~と思ってます。


積んでる映画の消化録2は、コチラ↓

積んでる映画リスト2は、コチラ↓


これ以前のもの(一番最初のヤツとか)は、マガジンにまとめてあるので。
興味のあるかたは当noteのトップページからどうぞ。

そういえば、マガジンってトップページからしか見られないモンなのかな?
リンクの貼り方とかあるのかすら知らんので案内しかできないです、申し訳ない。

前置き、長くなってしまった!
そろそろ本題に参りましょう。


たいしたネタバレはしてないと思いますが、参考になることも書いてない気もするのでwそういう意味で、ご注意ください。




『ザ・スイッチ』

また好きな映画に出逢えたな~。
面白かった、というか楽しかった!笑った!
だいぶ昔だけど一時期ヴィンス・ヴォーンにハマっていたことがあったから、久々に良いヴィンス・ヴォーンを見られて嬉しかった。
もうね、女子っぽい走り方とか喋り方が最高に可愛かったw
ストーリーの進行がスムーズだし、テンポが無茶苦茶イイよね!
殺しのバリエーションが豊富で、次はどんな殺し方してくれるんやろ?ってワクワクしてしまった。
登場人物のキャラ立ち具合もイイし、関係性が愛しくて堪らん。
前半の何気ない台詞と思いきや、それが後半で重要な伏線として回収される展開もアツい!
ますます『ハッピー・デス・デイ』が見たくなった。
『パラノーマル・アクティビティ』も改めて見たい…ってか、途中までしか見てない気がするんだよね~どこまで見たんだっけ?




『コンフィデンス』

うーん…今、見ると新鮮味はないかな~。
派手さがない、地味で堅実な印象ね。
悪い意味だけではないけど。
あまり詐欺師モノとかを見たことのない人が見れば、よりドキドキできるのかも。
色々な作品を見てきた状態でも、次はどうなる?どこまで予測できている?って気になって楽しめる部分もあるかとは思う。
久々に見ると「この役者さん、出てたんか~」とか「この人、何かで見たことあるわ(wikiなどで調べると知っている作品に出ていると判明)」とかあって、そういう楽しみ方もできる。
なかなか豪華なキャストだよね。
ダスティン・ホフマンとアンディ・ガルシアのキャラが良いアクセント!
個人的にはルーパス役のかたが『SAW2』に出ていると知って嬉しくなりました。




『キング・オブ・シーヴズ』

おじいさんたちのグダグダな窃盗事件。
老いネタというか皮肉的な面白さはあれど、スタイリッシュな犯罪シーンには程遠い。
そういうとこが、かえって実話・実録っぽい感じあってイイ気もするけど。
もう本当おじいさんたちが仲良くないの。
別に終始、仲良し小好しじゃなくてもいいんだけど。
ず~っとギスギスしていて、何で一緒に泥棒しようと思ったの?って訊きたくなるw
計画を持ち込んだ若者に対して、おじいさんたちの圧は強いし扱いも酷いんだけど、その報いを受けるような顛末でね。
結局おじいさんたちは自分らで見くびっていた若者にしてやられた、って印象があるよな。
同じ事件が題材の『ハットンガーデンの金庫破り』というドラマも録画して見たけど。
こっちの方がギスギスしつつも駆け引きしている感が伝わってきたし、人間関係がわかりやすかった。
事件捜査の進行や被害者側のパートとかも多少あってストーリーのメリハリが、よりドラマチックに感じられたかな~。
ドラマの最後に、捕まった後のことや実際に犯行に及んだ本人たちの顔写真とかも確認できるよ!
両方とも見るとバージョン違い的な楽しみ方ができるかも。
でも基本的に、おじいさんたちのギスギスを何回も見ることになるから覚悟してねw




『ブラッド・チェイサー 沈黙の儀式』

何か、力技でねじ込んでいる感がスゲェ映画だった。
サブタイがWOWOWは『沈黙の儀式』だったけど、他だと『呪術捜査線』になってますな。
最初の場面がローマで、そこの刑事が主人公なのかと思いきや(重要とはいえ)情報提供者程度の出番。
実際の主人公は精神的な問題を抱えているっぽいんだけど、その内容が明確に示されるのが結構後半だから、何か知らんけど(家族の不幸があったのはわかるけど)冴えないな~って感じるくらい。
ローマからアメリカ、そして問題の儀式はアフリカの呪術って…てんこ盛りじゃん。
舞台となる地が複数なとことか、儀式殺人のグロ要素とか、私的には好きだし興味のあるテイストだけどね。
これだけ要素を詰め込むなら、作品の時間を長くして丁寧に描けばいいのに~って率直に思う。
色々と端折られている感じで、見終わった後に疑問が残るのよ。
ラストもね、あれ何なの…それを貴方がして何になるの?と感じた。
文字通り、衝撃のラストだったね(別にイイ意味ではない)
モーガン・フリーマンが出演していることは先に知っていたけど、ピーター・ストーメアも出ていて儲けたな~って嬉しくなったよ!




『バイオレント・ナイト』

クリスマスにクリスマス映画を見よう!と思って見て正解でした。
結構、面白かった~わりと好きだわ。
タイトルが出るまでの主人公サンタの見せ方でツカミはOK!気持ち、掴まれました。
バイオレンスに振りきっている作品なのかと想像していたんですが、そんなに…って感じ(あくまでも私の感覚での話)
でもグロいシーンもあるにはあるので、苦手なかたは少し注意かな。
クリスマスらしい?イイ話の展開もクサくなり過ぎることなく、まぁクリスマスだしな!と思えるような匙加減が絶妙。
独特な設定による演出や小道具が凝っていて、主人公サンタが本物のサンタクロースに見える工夫が良い。
最初はバトルシーンにキレのないサンタが、あるアイテムを手にしてから昔とった杵柄よろしく強者感バリバリになるのも面白い。
サンタクロースの存在を信じる少女・トルーディの『ホーム・アローン』で予習バッチリな悪役撃退シーンも楽しいね(痛そう過ぎるシーンでもあるけど)!
悪役リーダーのクリスマス大嫌いなこじらせ具合の描き方も、何か好きかも。
自業自得なんだけど、ちょっと可哀想な感じもあるというか…悪党になった理由が、わかりやすいのよ。
この映画の監督が『処刑山』シリーズの監督と脚本も担当していると知り、俄然『処刑山』シリーズが見たくなりました~!




どの作品も、それぞれ楽しめました。
だけど、やはり私はグロが好きなのか。
グロ要素のある映画を、高評価する癖があるような(例外もあるだろうけど)

それはそうと…洋画ばかり見ていて邦画を見ていないので(私が録画している映画の大半が洋画だし、洋画ばかりになるのは仕方ない面もあるんですけど)次の消化録では邦画の感想も1つくらい書けたらいいな~と思います。

それでは今回はこれにて。

終わり。

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