金田一ドラマを見よう 四代目その1

※『金田一少年の事件簿』初代版を見て金田一にハマった私が、五代目ドラマ放送を記念した“春の金田一祭り”を絶好の機会とし、今までちゃんと見てこなかった初代以外の金田一ドラマを見よう!という自主的な試みです。


初代以外を見るのが個人的なメインの狙いですが…初代も配信されたら、もちろん見たいです!久々だし!
ただ配信スケジュールがタイトな気がするので…現時点からして全部見られる自信がない。
けど頑張ります、なるべく全部見たい!


ちなみにネタバレには配慮してませんので、ご了承ください。
原作やアニメでの話もすることがあります。




さてと…前置きはこれくらいにして、本題に入りますか~。


なるべく(放送された順という意味で)時系列順に見ていきたいので、まずは『香港九龍財宝殺人事件』を。


最初の九龍での過去シーン。
あんな長くやる必要あったんかな。
導入として、ああいうシーンが入ることはあるけど…何のドラマ見てるんだっけ?って思うくらい長かった。


話が進む中で、過去の九龍での出来事とかは重要な意味を持ってくるけど、関係するキャラそれぞれに過去回想シーンがあるから、それで補完できる感もあるんだよな。


ともあれ、あのオープニングを聴くと無条件でワクワクしちゃうよね。




四代目金田一は何回かチラッチラッと見ていた気がするけど、後ろ髪を束ねているのは今回見て初めて知りました。
原作リスペクトってことですかね~それだけで嬉しくなっちゃう原作ファン心理。
(でも今回だけらしいね…現実的に考えて仕方ないことかな~)


制服は初代のもの、初代と同じデザインのものだそうで…懐かしく感じるわけだ。


しかし、一ちゃんの運動神経が良過ぎでワロタ。
あのスケボーさばきはコナン君仕様かと。
一ちゃんって運動神経が良くない設定だった気がするんだけど~。


一ちゃんも美雪ちゃんも佐木君も若くて可愛いなと思った反面、私が年を取ったからか?高校生というより中学生くらいに見えてしまって…時の流れって残酷だなと思いました(何の話)


美雪ちゃんそっくりの楊蘭(ヤン・ラン)のイレズミが財宝の在処を示している、という設定を今見ると『ゴールデンカムイ』かな?とかって思ってしまう、時の流れ以下略。


金田一って海外だと香港に行きがちだよな~って一瞬考えたけど、数え間違えじゃなければ2回だけだった…行きがちってレベルではないか。


私的には今回のエピソードよりも決死行(『金田一少年の決死行』)の方が印象に残っているというか好きだから、混乱した。
途中まで決死行の話を見ている感覚でいたw


でもドラマだと、決死行は設定を変えて日本が舞台になっているらしいね…どんな話になっているか楽しみだよ。




今回、刑事として出てくるリー・バイロン(李白龍)…暫く口元と声が合ってないなと思いながら見ていたら、日本語を喋っている時は吹替えだったのな。
浪川さんの声だってことには、すぐ気づいたけどね!


海外の刑事さんもね~私は原作の、もう一人の李刑事が好きなんですよ。
『上海魚人伝説殺人事件』で登場した李波児(リー・ポール)の方ね。
いや、バイロンもカッコいいと思うけど。


ポールはさ、原作だと決死行の方にも出てくるんだけど…さっきも書いた通りドラマだと舞台が日本に変更されているから、お察しだよね。




一ちゃんのキメ台詞「ジッチャンの名にかけて!」そして「謎はすべて解けた!」って、やはり聞けると嬉しくなるよ。
これがないとね!


今回のトリックで一番目を引いたのは、形状記憶合金ですよね。
佐木君の眼鏡も結構スゴかったけど。


本当に、あんなふうにウニャウニャーンってなるもんなの?
楽しそう過ぎるんだけど~やってみたいわ。




事件の最後は感動的な終わり方をして…兄弟がね、いいひとたちで良かったよ。


それにしても犯人の動機が恨みなわりに、あっさりした事件のように感じるのは、犯人の若さから来るんかな。
被害者が3人も出ているし、あっさりも何もないだろうけど。


おどろおどろしい過去の九龍の雰囲気とマッチしてなかったのかな、とも思う。
世界観が違って見えたというか。
それが悪いわけじゃないし、ギャップのあるものを互いに馴染ませるのって大変だろうし。


まぁ、そういうところも実写で表現されたものの醍醐味でもあるよね。




四代目金田一を、思いの外すんなりと自分の中で受け入れられて驚いている。
こんなことなら早く見れば良かったな。

次は獄門塾を見るぞ~。

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