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禁煙後の報告と禁煙前の話 1

先日、初note投稿で「禁煙できたました!」と報告致しました。
そして禁煙7日間経ちました。(まだまだですね)

2020.8.26 禁煙ウォッチ


前回のnoteで誰でも簡単でやさしい禁煙方法「禁煙セラピー」をご紹介させていただきました。

今回はその禁煙前後の話です。

私は21年くらい喫煙していましたが、それまで何度となく禁煙にチャレンジしてみては失敗の連続。そんな私がいかにしてタバコを吸って、禁煙を繰り返してきたかを綴ります。

●喫煙者になる
美術系の専門学校を卒業してすぐ、21歳でとある製版会社に就職。当時はいまだ職人さんが多く、パソコンをまだ取り入れたばっかりでした。下版をスキャンして、クォークエキスプレスではなくレナトスという製版機で編集。画像等のスキャンはドラム式で高解像度で撮れる立派なスキャナーを使っていました。
まあとにかく残業がキツイ。深夜2時とかは当たり前。3徹とか普通にありました。もちろん一緒に入ってきた同僚や、半年、1年後に入ってきた年の近い人達まで、皆様入社して半年以内にはお辞めになられてました。
でも残業代は出てましたので、当時初めての就職で月40万以上手元に入りました。にしても精神力、体力ともに疲れ果て、あるときタバコの自販機の前に自分がいました。この当時タスポなんかありません。誰でも買えます。そして片っ端から全銘柄を買いました。「タバコを吸えばストレスが無くなるんちゃう?」とその頃はぼんやりと思っていました。

こどもの頃、親父が吸っていた大嫌いなタバコ (セッタ)、小学生時に親父に一口もらい死ぬほど咳と涙が止まらなくなり、絶対にこんなもの吸うものかと誓ったタバコ。社会人になり晴れて私も禁煙者になりました。(赤マル→マルボロL)

そういえば会社のパソコンのデスクまわりで喫煙なんか当たり前でしたね。なつい時代です。

●禁煙に至る前
30歳位のときに自己啓発本とかビジネス本をとにかく片っ端から沢山読んでました。当時の世間は勝間和代とか神田昌典とかがブームでした。数冊読みましたが私とはあまり相性が良くなかった思い出があります。それでもマインドマップとか面白かったですけど。自己啓発及びビジネス本は即効性があるし、やる気もメンタルも上がる、コスパも良いのでなかなかに趣味としては馬鹿にできないと思います。ただキチンと内容を読み取り自分なりに噛み砕いて、アウトプットし行動に移さない限りは無駄に終わることが多いかも。なんて、昨今活字を本という媒体で沢山読むだけでもなんかいいですよね。
そんな中、書店でふとアレン・カー著「禁煙セラピー」を見かけ、その本の帯に「読むだけでタバコがやめられる」なんて文言が目に入ってきました。今まで何の疑問も持たずに当たり前のようにタバコを吸っていた日々。そんな理由ないだろと思いつつ興味を持ち自己啓発本とともにレジに置いていました。

●最初の禁煙
「禁煙セラピー」は読んでいる間もタバコは吸い続けても良いという。本で禁煙できる?と否定しながら読み進めるうちに、あれ?もしかしたらこのまま禁煙しちゃうかも〜。いや、禁煙出来るぞ!?。いんや、禁煙しよう!と、あっさり禁煙に成功しました。ただ、この本の全てを理解していたわけではないので半年後には又もとの喫煙者に戻ってしまいます。

●その後
「禁煙セラピー」で一度は(半年間ですが)禁煙できました。この頃から私に少しずつ偏頭痛の症状が出てきます。時々起こる頭痛にバファリンで対処。この頃はバファリンが優しさで出来てると本気で信じてました。それからどんどん調子が悪くなり、3ヶ月に1回頭痛のお薬をもらいに病院へ。
市販薬から処方箋の頭痛薬までの遍歴 (10年以上) = バファリン→ロキソニン→クリアミン→マクサルト→レルパックス、そしてここ最近の片頭痛ではレルパックスでは効かなくなってきてて…主治医にコレより強いお薬を処方してくれと頼んだのですがレルパックスより強いお薬はございませんとのこと、本格的にまずいなぁと思っていました。因みにこれくらいの頭痛遍歴になると朝起きると頭痛になる日がわかります。

続く

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