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【不内外因!病を起こす飲食とは】

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皆様こんばんは!
ライフスタイルブランド 「W-NUDGE」です🌷
記事を開いて頂き誠にありがとうございます!

本日の内容は!
【不内外因!病を起こす飲食とは】

〜こんな方におすすめ〜
・中医学の基礎を学びたい
・不調が起こる原因を知りたい
・食生活を見直したい

【不内外因とは】

東洋医学では病気の原因のことを"病因"といいます。
身体の不調を起こす"病因"は、大きく分けて4種類あります。
①内因  ②外因  ③不内外因  ④病理的産物

「①内因」についてはコチラ👀♪
>>>https://note.com/wnudge_official/n/n603c113c3b81?sub_rt=share_sb「②外因」についてはコチラ👀♪
>>>https://note.com/wnudge_official/n/n56c528151f5e?sub_rt=share_pw

「③不内外因」とは、
飲食の偏り、生活習慣の乱れ、慢性過労など日々の生活の中で、自ら起こしてしまう病気の要因となる物です。

「不内外因」を大きく分けると2種類あります。
①飲食
②労逸
本日はその内、「飲食」について詳しくご紹介します♪

【病を起こす飲食】

「食べること」「飲むこと」は我々人間が生存する為に欠かせないものです。
しかし不適切な場合は、不調を招く要因となります。
そんな不適切な飲食を「飲食不節」といいます。

「飲食不節」は2つに分けて考えます。
・過食/飽食/飲酒過度
・拒食/少食/偏食
これら「飲食」の乱れは臓腑の「脾・胃・肝・胆・小腸・大腸」と密接な関係を持ちます。
よって悪しき習慣が繰り返し行われることによって、「脾胃」の運化機能を失調し、"気・血"の生成が不足し、栄養バランスが崩れて疾病を引き起こします。

「飲食不節」を細かく見て行きましょう♪

①過食、食べ過ぎ

食物に不自由なく、十分に食べて満ち足りることを”飽食”といいます。
食生活が豊かになった現代では良くあることと思います。
食べ過ぎは、五臓六腑の「脾胃」を傷め消化機能を失調させます。
「脾胃」を痛めると、筋肉を司る働きが低下し、腸の動きが鈍くなり、 "気・血"の巡りが悪くなり病気が発生します。

②飲酒過度

飲み過ぎは"水"を停留させます。
水分代謝を低下させ、体内に熱も籠らせます。
よって "気"の巡りにも影響をも齎し不調を招きます。

③拒食、少食

間違えたダイエットなどにより、食べる量を極端に減らしたり、食べたくても量を食べられなかったりすることをいいます。
食事の量が不足すると、身体にとって必要不可欠なエネルギーや栄養素である"気・血を"を作る源が不足します。
"気・血"の不足は、五臓を正常に働かせないだけでなく、巡りも悪くさせ不調に繋がります。
"気”の不足症状である”気虚”と、”血"の不足症状である”血虚”が両方発症し、「気血両虚」となります。

④偏食

偏食とは食事の偏りを意味します。
例えば激辛ラーメンやカレー、辛味系のチップスはお好きですか?
"辛味"の摂り過ぎは、”酸、苦、甘、辛、鹹”の五味が偏り、「胃」に熱を持ち「脾」の働きを失調させます。

また、アイスクリームやケーキなど精製された"甘味"の摂り過ぎは、
”酸、苦、甘、辛、鹹”の五味が偏り、"気・血"の巡りを悪くさせます。

氷の入ったドリンクや、お刺身、ビールなど冷たいものの摂り過ぎは、
”温、熱、涼、寒”の五性が偏り、身体を過度に冷やし"気・血"の巡りを悪くさせます。

このように偏った嗜好による偏食を続けると、身体の陰陽のバランスが崩れ、冷えや”内熱”の症状が現れます。
”内熱”とは身体から熱を上手く放散出来ずに溜まってしまい、体温が上がる熱ごもりの状態を指します。

⑤飲食不潔

調理してから日が経った食べ物や、消費期限切れの食べ物など、腐りかけているもの、新鮮ではない物は不衛生であると考えます。
汚染された食べ物や汚染物との接触により、臓腑「胃・大腸」の機能を失調させ、消化器官の伝染病を引き起こします。

【飲食不節による不調】

・お腹の張り、胃もたれ、胸やけ、吐き気、げっぷ、下痢、痔、喉の渇き、痰、多汗、息切れ、浮腫み、肥満
これらは過食、食べ過ぎ、飲酒過度により起こる症状です。
胃の中に消化吸収しきれない未消化物が残ると胃痛が慢性化したり
これらの症状が長期化すると、皮膚の化膿症、肥満、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が現れるので、早めの対策が必要です。

・食欲不振、疲れやすい、目眩 、ふらつき、疲労感
これらは拒食、少食により起こる症状です。

・吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、食中毒、伝染病、腸の寄生虫症
これらは飲食不潔により起こる症状です。

・胃やお腹の痛み、冷え、下痢、喉の渇き、口臭、お腹の張り、胸やけ、便秘
これらは偏食により起こる症状です。

・皮膚の乾燥、脱毛、皮膚が黒くなる、唇割れ、胃痛
これらは五味の偏りにより、五臓の働きが失調して起こる症状です。

【健康を保つ飲食方法】

飲食により起きる疾病は、原因を正せばすぐに良くなることが多いです✨
飲食の衛生面に注意し、偏食と食生活のリズムを改善しましょう!

①空腹を意識する

通常、空腹を感じてから食事を摂る癖をつけましょう。
×時間だから食べよう
×なんとなく口が寂しいから食べよう
これらの習慣は、”五臓”に負担がかかり、ホルモン分泌の妨げます。
特に、食べ過ぎなどで胃腸の不調を感じている場合は、しっかりと「脾胃」を休ませてあげることが大切です。
グゥ!とお腹が鳴るまでは、体温以上の温度の汁物で様子を見ましょう。
○白湯にレモンを絞って飲む
○昆布と鰹節の出汁などを飲む
○無農薬の薬膳ハーブティーを飲む

②胃腸を整える

口にしたものをきちんと消化する為には、日頃から胃腸の調子を整えてあげることがとても大切です!
最近では”腸活”!”腸活”!と腸のことばかりが気にされていますが、大元は「胃」の調子です。

消化に時間のかかりづらい食品の選択
食欲がない、食べる量が少ない、胃腹疼痛、胸やけ、便秘など、「胃」の調子が良くない場合は消化を促進し、胃の調子を整える食薬を選びましょう。
この治療法を「消食和胃」といいます。
〜食品例〜

→おこげ、大根、カブ、みかん、陳皮、レモン、山査子、麹

「陳皮」はストレス、食欲不振、胃の張り、腹の張り、咳や痰、吐き気の不調に有効的な植物です。
手軽に取り入れるには、無農薬ハーブティーがお勧めです♪
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③食べ合わせに注意する

食べ物によって消化にかかる時間はそれぞれです。
時間がかかるということは、その分”五臓”にも負担がかかっていることになります。
その為、消化に時間のかかる食品は食べ合わせに注意しましょう✨

・消化に時間のかかる食品

動物性タンパク質、バターなどの動物性油、油っぽいもの、精製された甘いもの
〜食べ合わせ食品例〜
→長芋、りんご、大根、カブ、みかん、レモン、山楂子
消化しづらいものと一緒に食べることで、不調を予防します。

和定食でも焼き魚に大根おろしとカットレモンがついていたり、
居酒屋では唐揚げにレモンがついてきたりしますよね!
全て理に適っているのです💡


いかがでしたか?
どんなに質の良いものを食したとしても、 きちんと咀嚼して、感謝して食事を頂いていなければ病の要因となります。
健康的な生活を送る為に、まずは飲食の習慣を見直してみませんか?💓

次回日曜日は!
【不内外因!病を起こす労逸とは】をお送りします。
それではまたお会いしましょう❇︎°
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