フリーランスの労組

先日、こんな記事を見つけた。

「フリーランスの労組発足増加」。働き方が多様化している昨今、フリーランスという道を選択する人も多い。

フリーランスは時間や場所に縛られず、自由に働くことができる。つまり、多くを自己責任で進めなければいけない。


やり方次第で稼ぎを増やす事もできる。しかしそれは報酬であって、その時の仕事量に比例する。だから働けない時には収入が減少してしまう。一方で会社に雇用される給与所得の場合は時間や場所、賃金などに縛りがあるものの手当てなどの保証がある。


稼ぐための方法としてフリマアプリなどの仕組みを活用する人も多い。予め決められたルールに則って売上を上げるため、当たり前だが企業有利だ。しかしながら、会社側から一方的に契約内容を決められてしまうのはあってはならない事。私はこのような力関係は雇用に値すると思う。個人が働くための仕組みを断りもなく勝手に決められてしまっては対等ではない。そこに対して会社側が保証をするのは必然な気がする。


ただ、メリット・デメリットを理解した上でフリーランスの道を選んでいるはず…。リスク回避も自己責任。というか、リスク回避をする・しないも自由と言うべきか。


自由に働くとは何か。そもそも、何から自由になりたいのか。その目的を持たない限り、フリーランスとして自立して稼ぐのは難しいのではと思う。

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