パラレルワールド新聞: 「ウクライナ反転攻勢は弾切れで頓挫、ロシア軍大攻勢で戦争終結へ」 <ー ウクライナ軍、世界が思っているよりまずい状態なのは確か
今回は「ウクライナ反転攻勢は弾切れで頓挫、ロシア軍大攻勢で戦争終結へ」についてコメントさせていただきます。
JBPress: 3 Aug, 2023
「ウクライナ反転攻勢は弾切れで頓挫、ロシア軍大攻勢で戦争終結へ」
「ウクライナ戦争はロシア軍の攻勢が始まり最終局面を迎えている。 半面、ウクライナ軍を支援してきた米軍はじめNATO(北大西洋条約機構)は装備と弾薬が枯渇しかかっており、北東アジア有事の米軍の支援能力にも制約を及ぼしている」
YOUTUBEで見る、ニュースよりはこちらが現実かもしれません。
「ウクライナ軍は、弾量も火砲数も約10倍と言われる優勢なロシア軍の火力と堅固な陣地帯に阻まれ、攻撃戦力を消耗している」
そもそも、ロシア軍など相手の国の小学校、老人ホーム、病院などを空爆し、自国兵士が戦死してもなんとも思わない組織ですがら結構つよいとおもいます。
「ウクライナ軍の6月の攻勢開始時点の基幹戦力は、約3万~3.5万人のNATO加盟国で訓練された兵員であり、総兵力は約20個旅団、約6万人とされていた」
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「7月中旬には約10個旅団、3万~3.5万人に減少」
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「ロシア軍の総兵力は約75万人、そのうち各約10万人の兵力が、南部のザポリージャ正面、バフムト以南の東部ドンバス正面、バフムトより北の東部ドンバスのリマン正面に展開され、ベラルーシにも約10万人が集結中とみられている。 その他にロシア領内も含めて約三十数万人が展開」
これはまずそう...
「ロシア軍の砲弾・ミサイルの開戦前の備蓄量はNATO見積りの約3倍、緊急増産能力は約2倍だったと米軍も再評価している」
とんでもない国...
「ウクライナ軍の損害の約75%が、これら遠距離精密誘導火力」
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「対空火網は濃密で、敵航空機がその威力圏内に入ることは容易ではない。NATOなどが供与したドローンも、ロシア軍の電子戦と対空火力網により威力を発揮できていない」
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「昨年10月12日付『時事通信ニュース』は、「戦略国際問題研究所(CSIS)のマーク・キャンシアン氏は最近の分析で、一部軍需品の備蓄量が「戦争計画や訓練に必要な最低レベルに到達しつつある」と指摘」
ん~
「匿名で取材に応じた米軍関係者は、大国が関わる戦争で必要な弾薬数について、米国がウクライナ紛争から「教訓を学んでいる」」
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「米国が携帯型対戦車ミサイル「ジャベリン」と携帯型地対空ミサイル「スティンガー」同様にHIMARS用ロケット弾の備蓄の3分の1をウクライナに供与した場合、その数は8000~1万発に相当すると説明。 「これは数か月持つだろうが、在庫が尽きると代替手段がない」と指摘」
実際は、米国もいろいろ驚いているんでしょね。
そもそもこれは他人事ではありません。
同盟国の米国がこれだけ武器弾薬が枯渇してくると: ↓
「中国に祖国統一の好機、備えのない日本 :米国は弾薬・装備の不足から、台湾向けのHIMARS、各種ミサイル・弾薬などをウクライナに転用している。 このため、台湾有事や尖閣有事が発生しても、米国は兵員はもちろん、装備も弾薬も台湾にも日本にも送る余裕はないという状況が今後1年程度は続くと見なければならない。 また来年は台湾総統選挙、米大統領選挙があるが、台湾では中国寄りの総統が選出される可能性がある」
一有事の際に、中国にすぐ占領されそうです。
そもそも現在の米国は:
「米国内では政治的社会的分断が深刻化しており、選挙不正をめぐる対立が暴動や内戦にまで発展するおそれもあり」
の状態はニュースを見ていれば明らか。
とすると
「米国の弾薬・装備の枯渇、内政の混乱などの時期と重ね合わせると、来年が中国にとり米国の介入を顧慮せず、祖国統一のための思い切った行動に出る絶好」
と考えるでしょう。
これは予想以上にまずそう。
今回のウクライナを見れば一目瞭然なのですが、いくら軍の質が高くとも弾薬武器がなくては戦えません。
これって、実は203高地の戦いの時もそうでした。
あの時も、日本側弾が枯渇し白兵戦にならざろえなかったのではないですか?
受験世界史ではなく、現実世界史を学ぶべきですね。
掲題の通り「ウクライナ反転攻勢は弾切れで頓挫、ロシア軍大攻勢で戦争終結へ」になるとはおもわないももの消耗戦突入状態になると小規模のウクライナが不利となり、変な形で終戦を迎えると、世界が真っ暗になりそうです。
ともかく、浮くないなどころか日本近海もかなり危険な状態とパラレルワールド住民も不安そうです。
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参考CSIS: ↓