用語集: 「anti semite」<ー 英語圏人と話すときには注意
今回は「anti semite」について見て行きましょう。
「anti semite」をカナに変換すると「アンチ セマイト / アンタイセマイトと発音するときもあり」と言う感じでしょうか?
こちら英語圏マスコミ報道に時折見かける単語です。
「semite / Σημ」は、日本語で言うところの「セム人」を指し、ここに「Anti」が付いていると...
「anti semite」: 「反 ユダヤ主義者」という意味です。ユダヤ人に対する偏見や憎しみを持つ人のことを指します。
anti semiteという言葉は、ギリシャ語の「半分」を意味する「semi」と、ラテン語の「種」を意味する「race」を組み合わせた造語です。ユダヤ人を他の民族とは異なる「半分」の種族と見なす考えに基づいています。
anti semiteは、歴史的にユダヤ人に対する迫害や差別につながってきました。ホロコーストは、ナチスドイツによるユダヤ人絶滅政策であり、anti semiteの思想が根底にあったとされています。
anti semiteは、決して許されるべきものではなく、強く非難されるべきものです。
英語圏に関わり合いがあるときには、言葉に気おつけないと火傷すると思います。